芝生にキノコが生えてきたら? 対処方法は?
公開日 2022/08/30
更新日
「芝生にキノコが生えてきた!」これってそのままでもいいの?
「芝生にキノコが生えてきたのですが、どうしたらいいですか?」
というお問い合わせを、今年は数件いただきました。
芝生にキノコが???と思われるかもしれませんが、実は芝生にキノコが生えやすかったりします。
芝生にキノコが生える理由
湿度が保たれている芝生に、キノコの胞子は風で飛んできて、芝生にキノコの胞子がつくとキノコの菌が増えて、キノコが発生します。
「定期的に芝生刈りをしていない」、「暑い時間帯に水やりをしている」など芝生に湿度が溜まっているとキノコが生えやすくなります。
梅雨時期の湿度が高い時期や夏にかけては、キノコはとても生えやすいです。
昨日まで何でもなかった芝生に、朝になったら一気にキノコが生えてきたということもよくあります。
芝生にキノコが生えると問題?
芝生にキノコが生えても、芝生は大丈夫なの?
そこが一番の心配だと思います。
キノコをそのままにしておくと、キノコはどんどん増えていきます。
キノコが増えることで土の養分や水を吸ってしまうため、水はけが悪くなるなどで芝生用の土の状態が悪くなることや、芝生が枯れてしまうこともあります。
また、青く茂った芝生にキノコが生えることで、景観を損ねてしまいます。
芝生にキノコが生えた時の対処方法
まずは、今生えているキノコを除去しましょう。
キノコ用の除草剤を撒くと効果的です。
ホームセンターなどで購入できますので、探してみましょう。
芝生にキノコが生えないよう予防をしよう!
キノコを除去した後、キノコを生えにくくするには、「サッチング」、「エアレーション」、「芝刈り」、「薬剤散布」、「水やりは朝夕にする」などを定期的に行って予防をしましょう!
サッチングとは
芝刈りをしたあとの刈りカスや葉などを芝生の上から取り除く作業です。
刈りカスや葉などを芝生の上にあるとキノコや他の病原菌は発生しやすくなり、芝生が育ちにくくなります。
これは芝生のメンテナンスのひとつでもあるので、定期的にしていくといいですよ。
エアレーションとは
芝生に穴を開けて空気(酸素)を入れることです。芝生を植えてしばらく経つと土が固まってきます。芝を植えた後の土を耕すことはできないので、エアレーションすることで水はけをよくしたり、古い根を切ることで芝生の活性化につながります。専用の器具を使うと効果的です。これも芝生のメンテナンスのひとつになります。
芝刈りや芝生の管理、薬剤散布など、ニワナショナルで行っています😊
ニワナショナルでは、芝刈りをはじめ、芝の管理、薬剤散布などを行っています。
もちろん!キノコの除去や芝生への薬剤散布もお任せください。
お庭の芝生が気になっている方は、お気軽にお問い合わせください!
ご相談・お見積り無料です