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砂利サイズの「5号」と「6号」ってどう違う?失敗しない選び方のポイント

公開日

 
砂利選びのポイント アイキャッチ
「5号?6号? 砕石のサイズって聞いても、正直ピンとこない…」

 

そんな風に思ったことはありませんか?

数字だけじゃ見た目や使い心地などの違いが想像しづらく、選び方を迷う方も多いはず。

この記事では、砕石サイズの「5号」と「6号」の違いをわかりやすく、やさしく解説しながら、敷く場所や用途に合わせた選び方のポイントを紹介します。

失敗しない砂利選びの参考にしてくださいね。

「砕石の号数」ってなに?サイズの見方をわかりやすく解説

砕石の大きさを知る前に…「砂利」と「砕石」の違いって?

今回は砕石の大きさについてご紹介しますが、その前にひとつ質問です!
みなさん、「砂利」と「砕石」の違いをご存じでしょうか?

実はこのふたつ、でき方や形に違いがあるんです!

砂利

砂利

自然に丸みを帯びた石の集まりです。長い年月かけて海や川、山で削られてできたため丸みを帯びています。比較的に小さいサイズのものが多いです。

砕石

砕石

人工的に岩石を砕いて作られたものです。粉砕機を使って砕くためゴツゴツしていて角ばっていて様々なサイズがあります。

「砂利」と「砕石」は見た目の違いもありますが、値段やそれぞれのメリットなども異なるので使用する用途や場所などでどちらを使用するか選択しましょう💡

サイズと号数の関係とは?

号数とは粒の大きさを表す単位です。号数が小さいほど粒が大きいくなります。

砕いた石をふるいで分けてサイズを選別します。

<号数別のおおよそのサイズ例>
▪1号…60~80mm
▪2号…40~60mm
▪3号…30~40mm
▪4号…20~30mm
▪5号…13~20mm
▪6号…5~13mm
▪7号…2.5~5mm
※地域やメーカーで多少差がございます
 

お庭や道路に使われる、身近な「5号・6号砕石」

5号・6号砕石は、お庭づくりや道路の整備などでよく使われる一般的なサイズの砕石です。
家庭のお庭から公共工事の現場まで、実はとても身近な場所で活躍しています。
砕石のサイズによって用途が少しずつ異なりますが、5号・6号は排水性・安定性のバランスが良く、さまざまな場面で使いやすいサイズです。

H2:砂利サイズ「5号」と「6号」の違いを比べてみた

見た目・粒感の違い|写真でわかる比較

5号砕石と6号砕石

生成AIで作成したイメージ画像です

※画像あくまでもイメージ画像です。実際の砕石のサイズとは異なる場合がございますのでご注意ください。

それぞれの砂利が向いている場所や使い方

6号砕石

6号砕石は比較的細かめの砕石で、仕上がりがなめらかになりやすいのが特徴です。
粒がそろっていて敷きやすく、日常的な場面で幅広く活躍しています。

🌟よく使われる場面
  • お庭のアプローチや園路の下地
  • 防草シートの上に敷く化粧砂利として
  • 駐車場の表層材(仕上げ)として
  • 犬走りや建物まわりの排水対策

歩きやすさや見た目のきれいさも求められる場所におすすめです。

5号砕石

5号砕石は6号よりも大きめで、強度や安定性が求められる場所で使われることが多いです。
重量物の荷重にもしっかり対応できるサイズ感です。

🌟よく使われる場面
  • 駐車場の下地(特に大型車や重機用)
  • 舗装道路の下層路盤
  • 倉庫やカーポート下の基礎
  • 地盤改良

車の出入りが多い場所や、しっかりとした強度が必要な施工に適しています。

敷いたときの印象や歩き心地の違い

砕石の上を歩いたとき、粒が大きいほど足元で音が鳴りやすい傾向があります。
そのため、5号砕石のほうが歩くと「ジャリジャリ」と音が大きくなりやすいです。

一方で、粒が小さい砕石は表面がなめらかになりやすく、凸凹感が少ないため、6号砕石のほうが歩きやすいといえるでしょう。

「防犯目的なら音が鳴りやすい5号」「歩きやすさを求めるなら6号」など目的に合わせて選ぶのも◎!

号数だけで選ぶのは危険?よくある失敗とその理由

砕石を選ぶときに「とりあえずサイズだけ見て決めた」というケース、意外と多いんです。
ですが、実際に使ってみたら「思っていたのと違う…」と後悔することも。

その原因の多くは、砕石を敷く場所の“使い方”を考慮していないことにあります。

サイズだけ見て買うと後悔するケースとは?

音の問題

粒が大きいと歩くたびに「ジャリジャリ」と音が鳴りやすく、防犯目的には良い反面、静かに歩きたい庭には不向きなことも。

沈み込み

駐車場に細かすぎる砕石を使うと、車の重みで沈んでしまうケースもあります。

掃除のしやすさ

粒が細かいと落ち葉やゴミが砕石のすき間に入り込み、掃除がしにくくなることも。

砂利の飛散

細かい砕だと、車の出入りや強い雨のたびに砕石が周囲に飛び散ってしまうことがあります。

🌟このように、砕石は「見た目」や「サイズ」だけでなく、実際の使い方やメンテナンス性まで考えることが大切です。
 

失敗しない砕石サイズの選び方|3つのチェックポイント

上記で説明したように砂利や砕石はサイズによって使い勝手が大きく変わります。
「思っていたのと違った…」とならないために、購入前に次の3つをチェックしてみましょう!

① 使用する場所に合っているか?

駐車場・通路・花壇まわりなど、砂利を敷く場所によって最適なサイズは異なります。
たとえば、車の重みに耐える場所には大きめの砕石を、歩きやすさを重視する通路には細かめの砂利を選ぶなど場所に合わせて選ぶのがおすすめです。

② 見た目や仕上がりの印象はどうか?

同じ砂利でも、粒の大きさや色味によって印象が大きく変わります。
ナチュラルな雰囲気にしたい場合は丸みのある砂利すっきりと整った印象にしたい場合は砕石など、お庭のテイストに合うかどうかも重要なポイントです。

③ 掃除やメンテナンスもしやすいか?

落ち葉やゴミが多くなる場所では、あまり細かすぎる砂利は掃除がしづらくなることも。
また、雨や風で砂利が飛び散りやすい場所では、ある程度重さのある粒を選ぶとメンテナンスの手間が減ります。

まとめ|5号と6号、それぞれの特徴を知ってピッタリの砂利を選ぼう

5号砕石と6号砕石は、どちらも身近でよく使われるサイズですが、粒の大きさによって見た目や使い勝手に違いがあります。

だからこそ、選ぶときは「見た目 × 使いやすさ」のバランスをしっかり考えることが大切です。

このように、使う場所や目的に合わせて選ぶと、失敗しにくくなります。

また、実際に施工されたお庭や駐車場の写真・事例を参考にしてイメージを膨らませるのもおすすめです。
「こんなふうに仕上がるんだ」と具体的に思い描けると、より納得のいく砂利選びができますよ。

また、弊社でも砂利敷きの施工事例を多数ご紹介しています。
お庭や駐車場、犬走りなど、さまざまな場所での施工写真を掲載していますので、仕上がりのイメージをつかむ参考にしていただけます。

「うちの場合はどんな砂利が合うかな?」と迷ったら、ご相談・お見積もり無料となっておりますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。
現地の状況やご希望に合わせて、最適なご提案をさせていただきます!

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