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【観葉植物】観葉植物から根のようなものが!?気根について知ろう

公開日 2025/01/03 更新日

観葉植物の幹から根っこのようなものが出てきた💦

観葉植物の幹から根のようなものが生えてきたのを見たことがありますか?これは気根(きこん)と呼ばれるもので、熱帯地方の植物によく見られます。

気根とは

気根は、土中ではなく空気中から水分や酸素を吸収する根です。観葉植物では、ガジュマルペンガレンシスなどのフィカス類、モンステラなどでよく見られます。

気根の役割

気根には、主に以下の2つの役割があります。

  • 水分・酸素の吸収: 土中の水分や酸素が不足している場合、気根から空気中の水分や酸素を吸収することで、植物の成長を助けます。
  • 体を支える: 気根が土に根付くと、支柱根となり、茎や枝を支える役割を果たします。

気根が生える原因

気根が生える原因は、主に以下の3つが考えられます。

  • 湿度: 湿度が高い環境では、気根から水分を吸収しやすいため、気根が生えやすくなります。
  • 日光: 日光が不足すると、土中の水分が蒸発しやすくなり、気根から水分を吸収しようとするため、気根が生えやすくなります。
  • 根詰まり: 根詰まりを起こすと、土中の水分や酸素が不足するため、気根から水分や酸素を吸収しようとするため、気根が生えやすくなります。

気根の育て方

気根は病気ではないので、そのままにしておいても問題ありません。ただし、生長に伴い、伸びてきた際には、土に誘導してあげると、より丈夫に育ちます。

土に誘導する方法

  1. 気根の先端を傷つけないように、針金などで土に誘導します。
  2. 気根が土に埋まったら、たっぷりと水を与えます。
  3. その後も、土の表面が乾いたら水を与え、気根が乾燥しないように注意します。

まとめ

観葉植物から生えてくる気根は、病気ではなく、植物が健康に育っている証です。気根の役割や育て方を知って、上手に管理してあげましょう。

ポイント

  • 気根は病気ではないので、安心してください。
  • 気根は、空気中の水分や酸素を吸収したり、体を支える役割を果たします。
  • 気根が生える原因は、湿度、日光、根詰まりなどが考えられます。
  • 生長に伴い、伸びてきた際には、土に誘導してあげましょう。

これらのポイントを参考に、ぜひ観葉植物との暮らしを楽しんでください。

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