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三大庭木とは?昔から好まれてきた三種を比較|あなたの庭に合うのはどれ?

公開日 2015/12/24 更新日

みなさんは「三大庭木」をご存知ですか?

  • モッコク
  • モチノキ
  • モクセイ

これらが「三大庭木」になります。

昔から日本のお庭で親しまれ、この三種をお庭づくりに取り入れるとまとまりが出る。と言われてきました。

昔からある日本庭園のお宅やお寺や神社などでもよく見かける木々です。

この記事では、それぞれの特徴や魅力にくわえ、「どんな庭に向くのか」「どれを選べば良いのか」もわかりやすく解説します。

「三大庭木」の特徴

モッコク(木斛)

特長

ツヤのある、ぽてっとした楕円形の葉っぱで、6~7月頃に白や赤っぽい花(品種により)を咲かせ、甘い香りが楽しめます。

また、11~3月頃に赤い実をつけます。

成長は比較的ゆっくりなため樹形が乱れにくく育てやすいです。

分類 :ツバキ科モッコク属の常緑性高木

原産地:本州房総半島以西の太平洋岸沿いの暖地

    四国、九州、沖縄

木高 :8~12m

葉  :長楕円形・濃緑の照葉

開花期:6~7月

花の色:白・クリーム・赤

実熟期:11~3月

実色 :赤

🌟こんな方におすすめ

落ち着いた雰囲気のお庭を造りたい、和風のお庭を造りたい、洋風のお庭を造りたい、育てやすい木を植えたい

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モチノキ

濃い緑色の葉っぱです。

4月頃に黄~薄緑色の花を咲かせます。

11~12月頃に赤い小さな実をつけます。

よく、クリスマスケーキに乗っている、緑の葉っぱに小さな赤い実の飾りがありますが、あれは、『クリスマスホーリー(セイヨウヒイラギ)』といって、モチノキ科モチノキ属のものなので、よく似ていますよね。

成長は比較的ゆっくりで耐陰性も強いので少し日当たりが悪い場所でも育てられます。

暑さや大気汚染、潮風に強い丈夫な性質を持つため、都市住宅や道路脇、海岸沿いの植栽にも最適です。

分類 :モチノキ科モチノキ属の常緑性高木

原産地:関東地方以西、朝鮮半島南端部

木高 :6~10m

葉  :倒卵型楕円形

開花期:4月

花の色:黄・薄緑

実熟期:11~12月

実色 :赤

🌟こんな方におすすめ

暴風・潮風などに強い木を植えたい、生垣・目隠しを造りたい、育てやすい木を植えたい

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モクセイ(木犀)

キンモクセイ

キンモクセイ

住宅街でもよく見かけ、秋になると良い香りがするのは「キンモクセイ」ですが、「モクセイ」というのは、本来は「ギンモクセイ」のことを指します。

白い花をつける「ギンモクセイ」は、キンモクセイほど香りが強くないので、強い香りが苦手な方はギンモクセイを選ぶといいですね。

ギンモクセイ

ギンモクセイ

成長速度が早いため、きれいな樹形を保ちたい場合は定期的な剪定を行いましょう。

暑さにも寒さにも比較的強く育てやすいです。

分類 :モクセイ科モクセイ属の常緑性中高木

原産地:中国

木高 :5~8m

開花期:9~10月

花の色:(ギンモクセイ)白

    (キンモクセイ)オレンジ

実   :日本で栽培されている木のほとんどは

     雄株なので結実しない

🌟こんな方におすすめ

香りを楽しめる木を植えたい、暑さ・寒さに強い木を育てたい、生垣・目隠しを造りたい

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和風にも洋風にもぴったりな「三大庭木」

日本庭園に欠かせない「三大庭木」ですが、整形によっては洋風のお庭にも合います。

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