庭仕事で活躍中の 男性ガーデナーの声をお届けします
公開日 2015/01/30
更新日
実際に働いてみた感想をご紹介しています
今回は、現在ガーデンリーダーとして多くのファンから引っ張りだこのKガーデナーの声です。今となっては頼りになるリーダーですが、初めは色々と思うことがあったそうです。
ガーデナーのKです。
早いもので入社してから半年が経ちました。
あの暑かった真夏から真冬に入ってこれで全ての気温の元で外の仕事を経験したことになりました。
僕は暑さに強い方だけど、
寒いのは本当に弱い (嫌い) ので今の時期は結構、
身に沁みています。
最初はこの寒さの中で一日中仕事ができるのか、自分自身耐えられるか心配でしたが、
今のところなんとか寒さ対策をしてがんばっているところであります。
庭の仕事を半年やってみて、
今のところ教わっている仕事内容はほとんどが庭木の手入れの事ですが、
この仕事をやりだした時は、
剪定一つとってもただ綺麗に刈ればいいんだと思っていました。
それは刈り込み剪定というだけであって本当の意味の剪定にはいろいろな意味があるんだなとやっていくうちに学んでいきました。
お客さまの要望に応えながら、
なおかつ樹木のことも考え、
花が咲くようにする為の剪定、
実をつかせる為の剪定、
もちろん見ためを良くする為の剪定、
なかなか奥が深いなと思いました。
樹の手入れということなので低い樹もあれば高い樹もあるわけです。
高い樹だと特に危険も伴います。
そんな危険と隣り合わせの作業なのです。
高い樹を半分ぐらいの高さにする、
そんな依頼もありました。
これもなかなか大変な仕事で、高さに加え樹の重さも加わり本当に大変な仕事だなと思いましたが、安全に仕事を行う方法やコツを教えてもらいながら、日々習得している実感があります。
義理の父には、「2mぐらいの高さが一番危ない (父は建築関係の仕事をしていて、
2mぐらいの高さから落ちて打ち所が悪くて亡くなった人を何人か見たそうです。) から気をつけて」と言われました。
僕もそれがどういうことなのかすぐにピンときました。
人の背丈よりちょっと高い2mぐらいだと知らずに油断して転落しまうということです。
本当にいつもどんな時どんな所でも気を引き締めてやろうと思っています。
あと、この仕事は腰が命だと思いました。
高い所の仕事もあれば地面と向き合うような仕事もあるわけです。
重い物もしょっちゅう運んだりします。半年やってみてそれは本当に思いました。
” 腰は命 ”
腰が痛くならない動き方があることを学んでからは、短時間で作業を行う事を意識して作業を行っています。
今まで誰からも教わったことのない事や基本動作を忠実に守ることの大切さなど、スポーツに近い感覚で学べています。
庭の仕事でやったことのない仕事もまだまだ沢山あります。
これからは植木の手入れの他に、
庭を作る仕事、 石を使ったりレンガを使ったりセメントを使ったり枕木を使ったりとエクステリアの仕事も任せてもらえるようにしたいと思っています。
そういう仕事にももっともっと積極的に参加していければなと思っています。
とにかくまだまだ勉強勉強経験経験の毎日です。
これからも丁寧に早く心を込めて安全にをモットーに頑張っていきたいと思っています。
僕は作業が楽しいので最初に教えてもいましたが、
作業と並行して営業やデザイン、運営の仕事も徐々に教えてもらい、なんでもできるようになりたいです。
そんなことを入社半年の僕でも自信を持って発言できるのがこの会社の良い部分です、
本当に僕が動きやすいように、覚えやすいようにしてくれるので、こんなに色々と覚えられるのだと思います。
また皆様の庭でお会いできることを楽しみにしています。
これからもよろしくお願い致します。
長くなりましたが今日はこれで終わります。