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台風・強風で木が傾いてしまった時の応急処置方法・直し方

公開日 2019/09/13 更新日

台風や突風って、本当にすごい力ですよね💦
強風の音にヒヤッとしたり、朝起きたら木が傾いていた…なんてことも。

実際、台風の後にはこんなご相談がよくあります👇

  • 先日の台風で木が斜めに傾いてしまいました!
  • 木が倒れかかって心配です!
  • 支柱をお願いしたいです!

木が傾いてしまうと、そのあとに木が倒れてしまわないかどうか心配になりますよね😰
道路側や隣家に倒れ掛かっている状態だと、なおさら心配です💦

自分で直せるかな?業者が来るまでに保護するやり方はあるの?

という方向けに、

庭木が傾いたときの直し方・支柱の立て方・応急処置の方法を、実例や動画も交えてわかりやすく紹介してます。

【動画】で見る!傾いた庭木の直し方

「木が傾いてしまったけど、どうすればいいの…?」
そんなときの基本的な直し方の流れを、まずは動画でまとめました👇

実際の現場での作業を見ていただくと、イメージがつかみやすいと思います😊
傾きを直す”作業は、思っているよりも力が必要で、人力だけでは難しいこともあります

この現場では、『パワーウィンチ』『ロープ』という道具を使って木を少しずつ引き起こしながら、支柱を立ててしっかりと固定しました。

▼もっと詳しく知りたい方はこちらもご参考に⭐

この動画で使用している道具はこちら👇

支柱の立て方は主に3種類!特徴と使い分けを【写真】でご紹介

「庭の木が傾いてしまった…どうしよう?」

台風や強風、地盤の緩みなどで木が傾いてしまうと、不安になりますよね。倒れてしまう前に支柱でしっかり支えることで、木を守ることができます。

支柱にはいくつか種類があり、木の大きさや傾き具合に合わせて選ぶことが大切です。実際の設置写真を交えながら、代表的な3つの支柱の方法をご紹介しますよ😁

八つ掛け

このように、3本か4本の竹や丸太を使って、斜めに立て掛けて、樹木を囲むように支える方法で、1本の木を単独で支える時に使われる支柱の種類です。
オリーブやシマトネリコなどのシンボルツリーが、このように八つ掛け支柱で支えられているのをよく見かけますよね。

鳥居支柱

神社の鳥居に似た組み方の支柱です。
八つ掛けほど場所を取らないので、街路樹や公園など、人通りの多い場所でもよく見かける支柱の組み方ですね。

布掛け支柱

マス目状に組んで、複数の木をまとめて支えるための組み方です。
生垣によく使われます。

この支柱、自分で立てて大丈夫かな?って迷ったら…

「この支柱、自分で設置しても大丈夫?」と迷ったら…

DIYで大丈夫?プロに頼む?判断チェックリストはこちら

倒れそうな木、まず何をすべき?【5つの応急処置】と業者に頼む目安

ご自身で木の傾きを直すのが不安なときは、植木屋さんや造園会社などのプロにお願いするのが安心です😊

ただ、台風や強風のあとすぐには来てもらえないこともありますよね。

そこで、この2つをセットでご紹介します🌿

  • 木が倒れてしまうのを防ぐための「5つの応急処置」
  • 自分でできるか、プロに頼むべきかがわかる「判断チェックリスト」

「応急処置だけで大丈夫かな?」「このままにしていいの?」と不安な方は、ぜひ最後まで読んで判断の参考にしてください👍

1. 木の上部が重たくなっていたら、剪定して軽くしておく

木は、大きくなればなるほど風にあおられやすくなります。

根が深く張るような木であれば問題ありませんが、

  • オリーブ
  • コニファー
  • シマトネリコ

などは根が浅いため、根が強風に耐えられなくて傾いてしまうことが多いです。

木の上部が重い状態だと、そのまま倒れこんでしまうこともあるので、カット(剪定)して軽くしておきましょう。

当店で傾き直しの作業をご依頼された場合、ご自身で切られた枝もまとめておいていただければ、作業当日の発生材と一緒に処分させていただきます😉

2. ロープでしっかりしたところ(フェンスや柱)と縛り付けておく

ホームセンターや100円ショップで売られているロープでOK!どこか木の近くのしっかりしたことろと縛り付けておきます。

※雨どいなど、接続部分が弱く、外れてしまいそうなところはやめましょう。

▶ロープ

▶ロープの結び方 本

3. 根っこが見えてしまっていたら、土をかぶせておく(根の乾燥を防ぐ)

木が傾いたことによって、根が土の外に出てきてしまっている場合、そのままにしておくと、根が乾燥して枯れてしまいます。

根が見えている状態だったら、土をかぶせておきましょう。

こんもりするぐらいかぶせてしまって大丈夫です!

4. 仮で支柱を立てておく

ご自身で出来そうな範囲で、仮に支柱を立てておくと安心です。

ホームセンターに支柱に使用できるような竹や丸太などが売られていますので、丸太(竹)・針金・シュロ縄を使って支柱を立てて、木と縛り付けておきます。

こういった『支柱セット』になっているとラクですね。

支柱の組み方についてはこちらの記事が参考になります📝

≫支柱方法 – グリーンロケット – 八進緑産株式会社

5. 不要な木だったら、思い切って伐採してしまう

傾いてしまった木が不要な木だった場合、倒れてしまう前に思い切って切り倒してしまってもいいかもしれません。

ただ、高さのある木の場合、素人の方が伐採を行うのは大変危険です💦

また、一般のご家庭には、チェーンソーなどはないと思うので、ノコギリで伐採出来そうな程度の木であれば、落としどころに注意しながら、少しずつ切り落としていきましょう。

その後、当店で伐根など別の作業をご依頼いただけた場合は、切り落とした木も一緒に処分させていただきます😉

▶植木用ノコギリ

倒れそうな木、DIYで済む?それともプロに相談?判断チェックリスト

「木が傾いたけど、自分でどうにかできるのかな…?」と迷ったときに使えるチェックリストです。

木の状態や周囲の環境をもとに、DIYで対応できるか、それともプロに相談すべきかがわかります。

不安な方は、まずこのチェック項目を確認してみてくださいね👍

🌳 木の状態(木が大きい・弱っている場合は注意)

  • 木の傾きが大きく(目安:30〜45度以上)、今にも倒れそう

  • 幹に裂け目・腐り・シロアリの跡などがある

  • 根元の土が大きく盛り上がっている/浮いている

2つ以上当てはまる場合は、DIYよりも安全優先で業者がおすすめ!

🛠 DIYで対応できそう?(やる前にチェック)

  • 木の高さが2m以下で、持ち上げずに支柱が立てられそう

  • 木の周囲に十分な作業スペースがある

  • 支柱や金具などを自分で揃えることができる/使い慣れている

→ ✅ この項目がすべて当てはまれば、自分でやると費用を抑えられる可能性大!

※支柱セットはホームセンターやネットで数千円で購入可能。

💰 費用と手間を天秤にかけて

  • 何度か自分で支柱を立てたがすぐ傾いてしまった経験がある

  • 支柱や金具を買うだけでも5,000円以上かかりそう

  • 伐採や抜根もいずれ検討中

→ 💡作業が一度で終わり、仕上がりも確実な「プロ施工」は結果的にお得になるケースも!

迷ったらお気軽にご相談ください😊

📌当店では、料金の目安がわかる「料金表」や、種類別に探しやすい「施工実績」も豊富に掲載中!

「どんな支柱を使ったの?」「似たケースはある?」など、事前にイメージしやすい情報がたくさんそろっています✨

💬 ご相談・お見積もりは無料です。

お気軽にLINEやお問い合わせフォームからご連絡ください📩

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