1. 庭のお手入れ 埼玉・東京
  2. うちの木は伐採したほうがいい?迷いやすいポイントをやさしく解説
  3. 「切るだけでいいの?」「根っこまで抜いたほうがいい?」と迷っていませんか?

「切るだけでいいの?」「根っこまで抜いたほうがいい?」と迷っていませんか?

お庭の木が大きくなったり、強風で大きく揺れる姿を見ると、
「伐採でいいのか…抜根までしたほうがいいのか…」
と迷う方がとても多いです。

ニワナショナルへのご相談でも、伐採のお問い合わせの多くが
“まず何を選べばいいか分からない” という一言から始まります。

実は、伐採と抜根にはそれぞれメリット・デメリットがあり、
お庭の状況や、これからその場所をどう使いたいかによって、最適な答えが変わります。

このガイドでは、ニワナショナルが実際の現場で大切にしている
7つの判断基準 をもとに、どちらが向いているかを分かりやすく整理しました。

目次
  1. 伐採と抜根の違いは?まずここを知ると迷わなくなります
  2. ① 再発させたくないかどうか(再生力)
  3. ② 建物・配管との距離(安全性)
  4. ③ 今後その場所をどう使うか(用途)
  5. ④ 木のサイズと根張り
  6. ⑤ ご予算
  7. ⑥ 仕上がりのイメージに合わせて選ぶ
  8. ⑦ 緊急性(倒木リスク)
  9. 🌿 伐採が向いているケース
  10. 🌱 抜根が向いているケース
  11. 🧭 伐採か抜根かを決めるときに“見るポイント”
  12. 🖼️ 伐採・抜根の事例紹介
  13. ❓ よくある質問(FAQ)
  14. 📩 迷ったら写真を送るだけで大丈夫です

伐採と抜根の違いは?まずここを知ると迷わなくなります

はじめに、2つの違いをかんたんに整理しておきます。

  • 伐採 = 地面より上の部分だけを切る
  • 抜根 = 根っこから完全に取り除く
項目 伐採 抜根
どこを処理する? 地上の幹・枝のみ切る 根っこごと取り除く
再発リスク あり(種類によっては芽が出てくる) ほぼなし
費用 比較的おさえやすい 根の状況次第で高くなりやすい
時間 比較的早い 状況により長め
向いているケース 応急処置・まず見た目を整えたいとき 今後しっかり使いたい場所を整備したいとき

「うちはどっちかな?」と迷ったときは、
この表をざっと見るだけでもイメージしやすくなります。

もっと詳しく知りたい方へ

  • まず全体像を知りたい方は…
    👉 伐採と抜根の基礎知識ガイド がわかりやすくておすすめです。
  • 「結局いくら違うの?」と気になる方は…
    👉 伐採・抜根の費用ガイド で、木の大きさ別の相場が確認できます。
  • 今すぐ相談したい方は…
    👉 こちら から、写真を送るだけで概算見積りをお出しできます。

【まとめ】 「伐採=上だけ」「抜根=根まで」が基本。 費用や手間も変わるので、次の7つの基準と合わせて考えると、ぐっと選びやすくなります。

① 再発させたくないかどうか(再生力)

木の種類によっては、切っても切っても芽が出てくるタイプ があります。
シマトネリコなど再生力の強い木は、伐採だけだとまた生えてきてしまうことも。

そのため、目的によって選び方が変わります。

  • 二度と生えさせたくない/再発が困る → 抜根がおすすめ
  • まずは見た目だけ整えたい → 伐採で十分なことも多い

【まとめ】 「もうこの木とはサヨナラしたい」なら抜根が安心。 「とりあえずスッキリさせたい」なら伐採でもOKなケースが多いです。

② 建物・配管との距離(安全性)

木の根は想像以上に広がり、建物の基礎・塀・配管へ影響することがあります。
特に、家のすぐそばや狭いスペースに植えられている場合は注意が必要です。

根が近いほど、

  • 外構が押されてゆがむ
  • 配管に当たる
  • 駐車場のコンクリートが割れる
  • 台風時の倒木リスクが上がる

といったトラブルが将来的に起きやすくなります。

そのため、基本の目安としては:

  • 建物・配管に近い → 抜根が安心
  • 距離があって影響がなさそう → 伐採でもOK

【まとめ】 家や配管を長く守りたい場所では、根から整理しておくと安心です。

「倒れそうで怖い」「根がどこまで広がっているか不安…」という方は、
👉 伐採リスクまとめ で危険サインをチェックできます。

③ 今後その場所をどう使うか(用途)

お庭のスペースを、これからどう使いたいか で選ぶ方法も、とても分かりやすい基準になります。

たとえば、

  • 砂利を敷いてスッキリさせたい
  • 人工芝でお子さんが遊べる場所にしたい
  • 駐車場や自転車置き場にしたい

など、地面を利用する予定がある場合は、根っこが残っていると少し使いづらくなることがあります。

地面の中に根が残ったままだと、

  • 表面が少しふくらんだり
  • 芝や砂利の仕上がりに影響したり

と、「思っていた状態にならない」ケースがあるためです。

そこで判断の目安はとてもシンプルです

  • これからその場所をしっかり使いたい → 抜根しておくと安心
  • 特に用途は決まっていない → 伐採だけでも問題ないことが多いです

“あとから抜根” でも対応はできますが、
最初にまとめて行ったほうが、結果的にスムーズでご負担も少なくなります。

【まとめ】 「ここをこれからよく使うかどうか?」がポイント。 よく使う場所なら抜根、そうでなければ伐採でも十分なことが多いです。

④ 木のサイズと根張り

木の大きさと根の広がりは、「どこまで作業できるか」や「どれくらいの準備が必要か」 に影響します。

背の高い木ほど根もしっかりしているため、
抜根のときはどうしても作業スペースや道具が多くなることがあります。

反対に、
低めの木(低木)であれば抜根しやすく、しっかり取り除けるケースがほとんどです。

一方で、
とても大きな木(大木)の場合は、安全面を優先して「まず伐採 → 後日、状況に合わせて抜根」という段階的な進め方になることもあります。

木のサイズによって必要な作業や費用が変わるため、
👉 伐採・抜根の費用ガイド に “木の高さ別の早見表” をご用意しています。
「うちはどれくらいかな?」と確認したい方におすすめです。

【まとめ】 大きい木ほど「伐採 → 必要に応じて抜根」の二段階が現実的。 低木〜中木なら、最初から抜根するかどうかを検討しやすいです。

⑤ ご予算

伐採と抜根は、必要な作業の量や使う道具 が少し違うため、どうしても費用に差が出やすい作業です。

目安としては、

  • 伐採:比較的おさえやすい金額で対応できることが多い
  • 抜根:根の広がりにあわせて作業が増えるため、伐採より費用がかかりやすい

ただ、「抜根は高いから無理…」と決めつけなくても大丈夫です。
お客様のご予算に合わせて、

  • まずは伐採だけにしてお庭を整える
  • 将来の工事に合わせて抜根を検討する
  • 必要なところだけ部分的に抜根する

など、ご負担の少ない進め方 をご提案できます。

より具体的な相場を知りたい方は、
👉 伐採・抜根の費用ガイド に “木の高さ別・作業別” の早見表があります。
「ざっくりでいいから費用感を知りたい」という方にぴったりです。

【まとめ】 「全部一度に完璧に」ではなく、段階的に進めることもできます。 予算も含めて、一緒にバランスを考えていきましょう。

⑥ 仕上がりのイメージに合わせて選ぶ

伐採と抜根を選ぶとき、
「どんな状態だと気持ちよく過ごせるか」 を基準にするのも、とても分かりやすい考え方です。

木を処理したあとのお庭を思い浮かべて、

  • 根までしっかり片づけて“まっさらに”しておきたい
    → 抜根のほうがイメージに近くなりやすいです。
  • まずは表面だけスッキリ整えば十分
    → 伐採でもきれいに仕上がるケースが多いです。

どちらも正解で、
お客様が「こうしておきたい」と感じる状態に合わせて選べます。

技術的には伐採・抜根どちらも対応できますので、
“これが好き”“このほうが気持ちいい” といった感覚を大切にしていただいて大丈夫です。

もう少し選び方のヒントが欲しい方は、
👉 伐採と抜根の基礎ガイド に “迷いやすいポイント” をまとめていますので、参考にしやすいと思います。

【まとめ】 「どんな状態が自分にとって気持ちいいか?」も大事な基準。 迷ったら、お庭の“理想の姿”から逆算するのがおすすめです。

⑦ 緊急性(倒木リスク)

木が傾いていたり、根元がふわっと浮いているように見える場合は、
安全を最優先に考える必要があります。

とはいえ、いきなり大がかりな作業をする必要はなく、
まずは 伐採で危険を取り除く ところからはじめることができます。

そのうえで、状況に応じて

  • 必要であれば後日ゆっくり抜根する
  • 伐採だけで十分になる
  • 根の状態を見ながら判断する

といった柔軟な進め方も可能です。

「危ないかもしれない」と感じたら、
早めに写真を見ながら状況を共有していただくのが安心です。

倒れそうで心配な方は、
👉 伐採リスクガイド に “見ておくべき危険サイン” がまとまっていますので、まずはこちらで確認されると安心です。

【まとめ】 「怖い」と感じたら、それは十分なサインです。 一度プロの目で安全性を確認してもらうのがおすすめです。

🌿 伐採が向いているケース

伐採は、
「まずは今の状態をすっきり整えたい」
という場面でとても選ばれやすい方法です。

木の根は残りますが、
大がかりな準備がいらないため、
お庭の印象を短時間でぐっと改善できます。

こんなケースでは、伐採が向いていることが多いです。

① 今すぐ見た目を整えたいとき

  • 伸びすぎてお隣に出てしまっている
  • 影が大きくて暗く感じる
  • 一度スッキリした状態に戻したい

といった “今の困りごとをすぐ解消したい” というときは、伐採で十分なことが多いです。

② ご予算を抑えたいとき

伐採は抜根に比べて作業がシンプルなため、
費用を抑えて対応できるケースがほとんどです。

「まずは最低限の範囲だけでいい」
「いきなり抜根までは考えていない」
というときに選ばれやすい方法です。

③ 将来的にどう使うかまだ決まっていないとき

  • とりあえず今の状態をリセットしたい
  • 使い方はあとでゆっくり決めたい

そんな場合も、まずは伐採で問題ありません。
根が残っていても支障がない場所なら、
“いま無理に抜根しなくて大丈夫” というケースも多いです。

④ 応急的に安全を確保したいとき

  • 木が大きく揺れて不安
  • 枝が落ちてきそう
  • 倒れそうな気がする

こうした緊急の場面では、
まず伐採で危険を取り除く ことができます。
必要であれば、その後ゆっくり抜根を検討できます。

伐採が合っていそう、と感じた方は、
👉 伐採サービスのページ から写真を送っていただくと、
“伐採だけで十分かどうか” も含めてこちらで判断できます。

🌱 抜根が向いているケース

抜根は、
「もうこの場所をしっかり整えておきたい」
というときに選ばれやすい方法です。

根っこまで取り除くことで、
あとから使いやすくなったり、再発の心配がなくなったりと、
“長い目で見て安心” というメリットがあります。

こんなケースでは、抜根を選ぶ方が多いです。

① もう木を残す予定がないとき

  • 大きくなりすぎて手に負えなくなった
  • 今後の管理は難しい
  • お庭のレイアウトを見直したい

という場合、根っこまで処理しておくと
その場所をゼロから自由に使いやすくなります。

② 再発させたくないとき

シマトネリコなど再生力の強い木は、
切っても切っても芽が出てしまうことがあります。

「何度も手をかけたくない」「もうスッキリさせたい」
という方は抜根にしておくと安心です。

③ その場所を“別の用途”で使いたいとき

たとえば…

  • 砂利敷きにしたい
  • 人工芝を張りたい
  • 自転車置き場にしたい
  • 花壇や家庭菜園を作りたい
  • 将来的に駐車場として使うかもしれない

といった場合、
地面の中に根が残っているとどうしても使いづらくなってしまうことがあります。
“しっかり使える地面” に整えておきたいときは抜根がおすすめです。

④ 建物や塀のそばで、根の広がりが気になるとき

根が広がることで、

  • 砂利が盛り上がる
  • コンクリートが少し浮いてくる
  • 小さなヒビの原因になる

といった “ちょっとした気づき” が出る場合があります。
建物まわりをすっきり整えたいときは、
抜根しておくと将来的な安心感が高まります。

⑤ 長く安心して使いたいスペースのとき

「この先もずっと使うスペースだから、
いまのうちにしっかり整えておきたい」

そんなお気持ちのときは、
抜根のほうが“気持ちよく使える状態” を作りやすいです。

抜根してどのくらいスッキリするのか見てみたい方は、
👉 伐採・抜根の事例ページ に、
仕上がりのイメージがわかる写真をご用意しています。

🧭 伐採か抜根かを決めるときに“見るポイント”

伐採と抜根、どちらを選べばいいのか迷う方はとても多く、
実際には いくつかのポイント を見るだけで、方向性はかなり分かりやすくなります。

ここでは、私たちが普段の現場で確認している内容を、
お客様目線で分かりやすく整理 しました。

✔ ① 根がどのくらい広がっていそうか

木の根は地上からは見えにくい部分ですが、
木の大きさ・種類・周りの環境 を見ることで、おおよその目安がわかります。

  • 根が浅い → 抜根しやすい
  • 根が広い → まず伐採で様子を見る場合も

ただし、正確な根の張り方(深さ・量・向き)は写真だけでは分からない ため、
必要に応じて現地確認で丁寧に見させていただきます。

✔ ② 建物・塀・配管との距離

木の近くに大切な設備がある場合は、
“今後も安心して過ごせるかどうか” が判断のポイントです。

  • 建物に近い → 抜根が向いていることが多い
  • 離れている → 伐採で十分な場合が多い

安全性はとても大切なので、慎重に確認しています。

👉 「倒れそうで心配」という方は、
伐採リスクまとめ に危険サインをまとめています。

✔ ③ これからその場所をどう使いたいか

ここが非常に重要なポイントです。

砂利敷き・人工芝・花壇づくり・駐車場など、
地面を使う予定がある場合は抜根が向いています。

逆に、しばらく特に使う予定がなければ、
伐採だけでも快適に過ごせるケースが多いです。

✔ ④ 木のサイズと根張りに合わせた作業

木が大きいほど根も広がるため、
作業の仕方や安全面での配慮が変わってきます。

  • 中木 → 抜根しやすい
  • 大木 → 「伐採 → 必要なら後日抜根」という流れになることも

お庭に負担のない方法を優先して選びます。

👉 木の大きさによる相場は
伐採・抜根の費用ガイド に早見表があります。

✔ ⑤ 木の種類(再び伸びやすい木かどうか)

木によって特徴が大きく違うため、
「また生えてきてもいいのか」「完全にリセットしたいのか」
で判断が変わります。

✔ ⑥ 仕上がりのイメージに合わせて選ぶ

どちらを選ぶか悩んだときは、
“どんな状態が気持ちよく感じられるか” がひとつの判断基準になります。

  • 根まできれいにしておきたい → 抜根
  • まずはスッキリ整えたい → 伐採

🧩 写真で分かること・分からないこと

「写真を送るだけで判断できますか?」というご質問をよくいただきます。

📸 写真で“分かること”

  • 木の高さ
  • 幹の太さ
  • 周囲のスペース
  • 傾きの有無
  • 建物や塀との距離感
  • 伐採だけで済みそうか
  • 抜根が必要になりそうかのおおまかな方向性

写真で判断できることは意外と多く、
初期のご提案には十分役立ちます。

🔍 写真だけでは“分からないこと”

ただし、正確な判断のためには、
これらは現地で見て確認しています。

  • 根の深さ・太さ・向き
  • 土の硬さ、水はけ
  • 地中の石・コンクリの有無
  • 道具や重機が入れるスペース
  • 安全性の細かい部分

そのため、私たちは
「写真で方向性を判断 → 必要に応じて現地確認」
という二段階で、できるだけ負担の少ない形でご提案しています。

👉 写真を送るだけで、伐採か抜根かの“最初の判断”をお伝えできます。
必要であれば現地で丁寧に確認し、最適な方法をご提案します。

🖼️ 伐採・抜根の事例紹介

伐採や抜根は、お庭の広さ・木の種類・周囲の環境によって仕上がりが大きく変わります。
実際の作業例を見ていただくと、イメージがさらに分かりやすくなります。

👉 伐採・抜根の事例ガイド
(伸びすぎた木・倒れそうな木・根の広い木など、ケース別にまとめています)

❓ よくある質問(FAQ)

Q1:伐採するとまた生えてきますか?

種類によります。再発しやすい木は抜根が安心です。

Q2:抜根はどれくらい時間がかかりますか?

木のサイズや根の広がり、作業スペースによって変わります。

Q3:立ち会いは必要ですか?

不在でも作業できます(作業前後の写真でご報告します)。

料金については、
👉 伐採・抜根の費用ガイド
にまとめています。

📩 迷ったら写真を送るだけで大丈夫です

伐採か抜根かを悩む方のほとんどが、
「正解を知らないのは当たり前」 の状態からスタートされています。

ニワナショナルでは、
「写真があれば、まずは方向性だけでもお伝えする」 ところからご案内しています。

  • 木の全体
  • 根元まわり
  • 周辺の建物や塀

の写真を送るだけで、
最適な方法・費用の目安・作業内容をご提案します。

👉 LINE・メールで写真を送る(無料)

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ご覧いただきありがとうございます!
お写真をお送り頂いた方には、お見積り金額よりお値引きをさせて頂いております。

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