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土の回収・処分方法まとめ|業者の選び方や注意点

公開日

園芸で植物を育てるために欠かせない土や砂。実は、ほとんどの自治体では土や砂をゴミとして出すことができません。

そのため、土や砂を処分するときは基本的に専門業者による回収サービスを利用することになります⭕

ただ、初めて業者に依頼するとなると心配になることも多くありますよね。

「自宅に来てもらうなら信頼できる人にまかせたい」「適正価格で対応してもらいたい」「事業所で出た大量の土を廃棄したい」などなど…。

このコラムではそんな個人や法人の方へ向けて、お庭のお手入れ専門店ニワナショナルが土の回収・処分方法についてお伝えします🌿

安心して利用できる土の回収サービスをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください😊

園芸用の土・砂は自治体で回収できないの?

雑草取り

多くの自治体では、園芸用の土・砂のゴミ収集を行っていません

たとえば、埼玉県上尾市・さいたま市のごみ分別事典を見てみると、どちらの自治体も市では土の処理に対応できないと記載されています。

【ゴミの分別方法の例】

地域

ゴミの種類

分別方法

備考

上尾市

処理困難物

業者、販売店へ相談してください。少量(ラーメン丼1杯分まで)は可燃物に混ぜて出す。

さいたま市

園芸用の土

市で収集・処理できないもの

少量(ごみ袋1つにつきお茶碗1杯程度)ならばもえるごみに混ぜて出せます。

 

【出典】上尾市「ごみ分別事典【50音順】」

【出典】さいたま市「ごみ分別辞典」

※2025年12月時点の情報を参考にしています。

ただし、ごく少ない量の土であれば、自治体によっては燃えるゴミ(可燃ゴミ)として処分できることもあります。

燃えるゴミとして処分できる土の量は自治体によって異なるため、ご家庭や事業所がある地域の情報を確認してみましょう✅

たとえば上尾市なら、原則として土は処理困難物となりますが、「ラーメン丼1杯分」までであれば燃えるゴミに混ぜて出せると記載されています。

さいたま市なら、原則として市で収集・処理できないものの、「ごみ袋1つにつきお茶碗1杯程度」までであれば燃えるゴミに混ぜて出せると記載されています。

自治体で決められた量よりも多くの土を捨てるときは、専門業者による土の回収サービスを利用して処分しましょう🙆‍♀️

土の回収・処分方法3選

土

自治体のゴミ収集に出せない土や砂は、以下の方法で回収・処分できます。

ここでは、土の回収・処分方法を3つご紹介します👌

【1】園芸専門店の土回収サービスを利用する方法

園芸専門店が提供している土回収サービスを利用する方法です。

店舗によって回収方法・利用条件・利用料金などが異なるため、あらかじめチェックしておきましょう

たとえば回収方法を見てみると、ご自身で購入店へ土を持ち込んで引き取ってもらうサービスもあれば、店舗の担当者に回収場所まで土を引き取りに来てもらうサービスもあります。

ほかにも利用条件に注目してみると、新たに土を購入した場合のみ土回収サービスを利用できるケースがあります。

このように園芸専門店の中でもサービス内容に大きな違いがあるので、ご自身のニーズに合わせて土回収サービスを選ぶことがポイントです🌿

「大量の土を自分で運ぶのは重くて大変…」という場合には、回収場所まで土を引き取りに来てもらうサービスをおすすめします。

また「片づけだけお願いしたい」「土を購入したお店を覚えていない」という場合には、回収処分のみで利用できるサービスがおすすめです。

埼玉・東京・神奈川エリアのお庭のお手入れ専門店ニワナショナルでは、「お庭の不用品回収処分サービス」をご提供しています😊

要らなくなった土や砂利を、当店のスタッフがご自宅や事業所まで回収にうかがいます。

土や砂以外にも、植木・観葉植物・植木鉢・プランターなどの園芸用品をまとめて回収処分いたします🚚

土や砂のお片づけでお悩みの方は、お気軽にニワナショナルまでお問い合わせください。

【2】ホームセンターの無料回収を利用する方法

ホームセンターが実施している無料回収を利用する方法です。

ホームセンターによっては、お店で購入した土を使用後に無料で回収してもらえることがあります。

無料回収の対象になるのは、ホームセンターで購入したのと同じ量の土です。

また、土を回収してもらうためには、ホームセンターで購入した土の袋や、購入店のレシートなどが必要となります✅

土の袋やレシートが手元になく、購入を証明するのがむずかしい場合は、基本的には無料回収を利用できなくなってしまいます。

ホームセンターで土を購入する時点で、無料回収を利用できるように土の袋やレシートを取っておくようにしましょう。

もしも土の袋やレシートを捨ててしまったら、先ほどご紹介した園芸専門店の土回収サービスの利用をご検討ください😊

【3】自宅の花壇や畑に土をまく方法

個人の方で、かつ小型の観葉植物を育てた土を処分するようなケースであれば、ご自宅の花壇や畑に土をまく方法で対応できます🌼

少量の土や砂を片づけるとき、花壇や畑にまいてしまえば費用をかけずに手軽に処分ができるでしょう。

ただし、マンションやアパートにお住まいの方や、大量の土を処分するようなケースでは、こちらの方法では対応がむずかしいこともありますよね。

土をまく場所がない場合は、土回収サービスを提供する園芸専門店へ相談してみてはいかがでしょうか💡

園芸用の土を再利用する方法もある

芝生の張り替えの作業写真 使用したバーク堆肥とバーミキュライト

園芸用の土は、適切に処理すれば再利用することができます♻️

以下の必要なものや道具をそろえて、園芸用の土をリサイクルしてみてはいかがでしょうか。

【土の再利用で用意するもの】

・遮光性のある袋

・土壌再生材(リサイクル材)

・肥料

・シャベル

・園芸用のふるい など

まずは古い土を園芸用のふるいにかけて、土の中に入った植物の根やゴミなどをしっかりと取り除きます。

その後に土をビニール袋へ移し替えて、袋ごと直射日光に当ててましょう。目安として60℃以上を保てるように、晴天の日なたに数週間~1カ月ほど置いて殺菌消毒をします。

殺菌消毒が終わったら、土に土壌再生材(リサイクル材)や肥料を混ぜ込みましょう。

このような手順で園芸用の土を再利用できるようになります👌

ただし、土の種類によっては土壌再生材による改善がむずかしく、リサイクルに向かないこともあるため注意が必要です。

また、同じ土で同じ科の植物を繰り返し育てると、土の成分のバランスが崩れて、連作障害によって生育が悪くなってしまうこともあります❌

植物がうまく育たないときは、新しい土に交換することも考えてみましょう。

自分で土を処分するときの注意点

先ほど土の処分方法として、ご自宅の花壇や畑に土をまく方法をご紹介しました。

このとき、土をまいて処分できるのは、あくまでもご自宅の敷地内にまく場合のみとなります。

ご自宅の敷地外にある、公園・空き地・河川・山林などに土をまくことはルール違反となってしまうため注意が必要です

このように土を敷地外に捨てることは「不法投棄」と呼ばれています。

要らない土や砂が出たとき、ご自宅の敷地内にまくことがむずかしいなら、そのほかの方法で処分するようにしましょう⭕

土回収で信頼できる業者の選び方

専門業者による土回収サービスを利用するとき、信頼できる業者を選ぶにはどんなポイントをチェックすればよいのでしょうか✅

ここでは、信頼できる業者の選び方を解説します。

土回収の実績がある業者を選ぶ

土回収サービスのように業者が住宅や事業所を訪問するサービスでは、敷地内にスタッフが入ることになります。

公式サイトに実際の作業の様子などが詳しく掲載されていて、安心して作業をまかせられる業者を選ぶことが大切です🙆‍♀️

お庭のお手入れ専門店ニワナショナルの施工事例ページには、過去に「お庭の不用品回収処分サービス」をはじめとしたサービスをご利用いただいたお客さまの施工事例を掲載しています。

実際の施工事例を見てみたい方は、以下のページもあわせてご覧ください😊

【施工事例】土の回収・処分/東京都杉並区【写真・費用あり】 

【施工事例】庭の不用品回収/埼玉県荒川区【写真・費用あり】 

施工事例】ご実家の不用品回収/埼玉県鶴ヶ島市【写真・費用あり】 

土回収の料金がわかりやすい業者を選ぶ

園芸専門店の土回収サービスの費用は業者によって異なります。

総額でいくらくらいかかるのか、作業前に大まかな金額を確認しておきたいですよね。

そのため、公式サイトなどに料金がわかりやすく示されていて、事前の見積もりに対応してもらえる業者を選ぶと安心につながります

お庭のお手入れ専門店ニワナショナルでは、わかりやすい料金表をご用意しています😊

土や砂の回収費用は「お庭の不用品回収処分サービス」のページでご紹介しているため、こちらもあわせてご覧ください。

また、お見積もりは無料のためどうぞお気軽にお問い合わせください🌿

庭先の不用品回収・処分はお庭の専門業者へ!

土以外も回収処分してもらえる業者を選ぶ

土や砂を処分したいときは、同時に園芸用品も処分したいと考えていることが多いでしょう💡

たとえば個人の方なら、「枯れてしまった観葉植物を丸ごと片づけたい」「古い園芸用品をまとめて処分したい」といったお悩みがあるかもしれません。

法人の方なら、「店舗やイベント会場に設置していた大量の観葉植物を撤去する」「施設の植え込みやプランターを全て入れ替える」といった場面で、作業に多くの工数がかかるのではないでしょうか。

そんなときは、土や砂以外の園芸用品の回収処分にも対応している業者を選ぶと、片づけの作業がスムーズに進むため大変便利です😊

捨て方がむずかしい土や砂をその場で引き取ってもらえるだけでなく、屋外の不用品を運び出す作業まで業者におまかせできます。

購入店による無料回収ではなく、有償で土回収サービスを利用するなら、お庭に関するお悩みをまとめて解決してみてはいかがでしょうか🌿

土の回収はニワナショナルにおまかせください

ここまで、土の回収・処分方法についてお伝えしました。

多くの自治体のゴミ収集では、土や砂をゴミとして出すことができないので、専門業者による回収サービスを利用しましょう💡

埼玉・東京・神奈川エリアのお庭のお手入れ専門店ニワナショナルでは、個人・法人のお客さまにご利用いただける「お庭の不用品回収処分サービス」をご提供しています🌿

処分がむずかしい土や砂を、当店のスタッフがお客さまのご自宅や事業所へお引き取りにうかがいます🚚

土や砂利以外に、観葉植物・植木・植木鉢・プランター・肥料といった幅広い園芸用品を丸ごと回収処分することも可能です。

詳しいサービス内容や費用については、以下のページからご覧ください😊

庭先の不用品回収・処分はお庭の専門業者へ!

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