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オレンジと黒が街を染める季節、ハロウィン。
前編ではミステリアスに咲く“黒い花”を紹介しましたが、今回はもう少し大胆に、不気味で個性的な植物たちにスポットを当ててみます。
🔗ハロウィンガーデンへようこそ［前編］ミステリアスに咲く“黒い花”10選
ハロウィンの装飾は、ちょっとしたアイテムひとつで雰囲気がガラリと変わります。そんな中で植物は、空間に生命感とドラマを与えてくれる存在になります。
🎃不気味さを演出する植物10選
おどろおどろしさとアート性を併せ持つ「ダークプランツ」を取り入れれば、庭も部屋も一瞬でハロウィン仕様に。
見た目も名前もインパクト抜群の植物たちを10種ご紹介します。
1. クワズイモ（アロカシア・ウェンティ）
深い緑とくっきり浮き出たような葉脈が印象的な植物。光沢のある葉裏には赤銅色の輝きがあり、光の角度によって妖しく変化。湿度を好むため、定期的に霧吹きしてあげると元気に育ちます。
2. ブラック・エケベリア
黒紫のロゼット状の葉が放つ艶やかさは、どこか妖艶。多肉植物の中でも特に存在感が強く、小さな鉢に植えても強烈な印象を残します。ハロウィンテーブルのワンポイントにもぴったり。
3. レックス・ベゴニア（ペインテッドリーフ・ベゴニア）
銀や赤、緑の不規則な模様が入り、まるで毒々しい絵画のよう。葉の表情が豊かで、1枚ごとに性格が違うのが魅力です。光の角度によって色味が変わり、怪しげな輝きを放ちます。
4. ブレイン・カクタス（脳みそサボテン）
名前の通り、ぐねぐねとした形が“脳”そっくり。見た瞬間に話題になること間違いなし。実際はトルカータ種というサボテンの変種で、珍奇植物好きにはたまらない存在です。鉢の色を黒やメタリックにすると、よりアーティスティックに。
5. アクタエア・パキポダ（ドールズ・アイ）
白い実に黒い斑点が入り、まるで人形の目玉のよう。英名の通り、どこか背筋がゾクッとする姿が印象的です。秋に実をつける多年草で、ガーデンの“ハロウィンゾーン”に置けば即戦力。
6. クロバナタシロイモ（ブラック・バット・フラワー）
コウモリを思わせる花形と長いヒゲが特徴的で、見た目のインパクトはダントツ！熱帯性の多年草で、日陰でも楽しめるのが嬉しいポイントです。花姿はまるで“闇夜の主役”のようにドラマチック。
7. マンサク（ウィッチヘーゼル）
「魔女のヘーゼル」という名前の通り、冬の冷気の中で糸のような黄色い花を咲かせます。少し不気味だけど美しく、優しい香りがします。枯れ枝に花が咲く姿は、まるで魔法がかかったような神秘を感じさせます。
8. ドラキュラ（ドラキュラ・オーキッド）
その名も「ドラキュラ」。ラン科のこの植物は、牙のように突き出た萼片が特徴で、まるで吸血鬼がひそむ森の奥に咲く花のよう。湿度の高い場所を好み、育てるのはやや上級者向けですが、花姿は圧倒的な存在感です。
9. オリヅルラン（スパイダー・プラント）
子株が葉先にぶら下がる姿が折り鶴のように見えることから、オリヅルランの和名で知られていますが、英名は「スパイダー・プラント」。まるでクモが糸を垂らしているようにも見えますね。丈夫で育てやすく、吊り鉢にして飾れば空中に浮かぶハロウィンデコレーションとしても大活躍？
10. モンステラ（リトル・スイス・モンステラ）
葉に開いた穴が骨のようにもドクロのようにも見える人気の観葉植物。光を透かすシルエットが幻想的で、まさにハロウィンのムードメーカー。棚の上に置くだけで、部屋が一気にゴシック調に変わります。
おわりに
いかがでしたか？これらの植物をカボチャやオレンジ色の小物と組み合わせれば、いつものハロウィンデコレーションが一気にダークで上品な空間に変身します。
お部屋の片隅に不気味なサボテンと多肉植物を。玄関にコウモリの花を。そんな遊び心をプラスして、今年はあなたのガーデンやインテリアにも「黒と魔法の物語」を咲かせてみませんか？👻🪴
