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2025年夏 台風シーズン到来!家庭菜園・ベランダの鉢植えを守る対策ガイド

公開日

日本列島は今年も台風シーズンに突入。太平洋側では例年並みかやや多めの接近が予測されています。最近の台風は進路が読みにくく、接近まで短期間という傾向があり、お庭やベランダの被害には、早めの対策が欠かせません。

今回は、家庭菜園やベランダガーデンの鉢植え・プランターにフォーカスした台風対策を伝授します。

ベランダや家庭菜園を直撃する台風の被害

雨に濡れる果実

台風で被害を受けるのは庭木だけではなく、家庭菜園やベランダの鉢植え、プランターの倒壊、道具の飛散など、思わぬ被害が起こります。ご近所に損害を与えてしまうリスクもあり、注意が必要です。

具体的なダメージ例

⚠️鉢やプランターが風で転倒or落下
⚠️土や枯葉が排水溝を詰まらせ、ベランダや階下を浸水させる
⚠️野菜や苗の根がむき出しになり、枯死・生育不良
⚠️肥料や土壌の流出
⚠️容器や園芸道具が飛来・衝突して周囲に危険

台風対策の基本チェックリスト

台風接近予報が出たら直前でもやるべきことをまとめてみました。
(※とはいえ、くれぐれも安全におこなってくださいね。)

✅予報をこまめに確認し、時間の余裕を持って行動

ハリケーン天気予報で台風のおおよその接近日時をこまめにチェックし、また、窓の外の実際のお天気具合もよく確認してから行動しましょう。

✅収穫できる野菜は早めに収穫

雨に濡れたトマト

風雨が強くなる前に収穫できる実は早めに収穫しておくのも1つの手です。強い風雨で実が茎や枝にこすれて傷ついてしまうのを防ぐことができます。枯れかけや茂りすぎている枝葉を予め剪定しておくのも◎

✅プランターや鉢はできるだけ安全な場所・屋内・物置に避難
室内に移すときは、鉢が重くなりすぎないように事前の水やりを控えめに。ビニールシートや大判レジャーシートを敷けば、土こぼれ防止になります。
天候が回復して、鉢を元の場所に戻したらたっぷり水やりしましょう。

✅持ち運べない鉢は「まとめて固定」や倒しておく

倒れた鉢植え大型の鉢やプランターは、転倒防止のため、水をたっぷりあげて土を重くしておきましょう。また、わざと寝かせておくことで、転倒時の破損を軽減することもできます。
小さな鉢やプランターは、ベランダの隅など風の影響を受けにくい場所にひとまとめに隙間なく密着させておくとよいでしょう。
また、「台風ボックス」などの木箱に一時的に収納したり、室外機、ベランダ柵など動かない物にロープで縛って固定しておくのも◎
鉢植えを吊るしたり、台やシェルフの上に置いている場合は、床に下ろしておくと落下や転倒を防ぐことができます。

✅強風対策には支柱と防風ネット、大雨対策には土寄せとマルチング

支柱を立てた夏野菜防風ネットやすだれを柵状に設置すると、風力を分散できます。
トマト・ナス・キュウリなどには支柱を立てて補強しましょう。支柱の数を増やして三角形や“あんどん仕立て”にすると安定感を保てます。
低い野菜や幼苗には、防風ネットを直接苗の上に掛ける“べた掛け”で直接保護できます。

地面に家庭菜園がある場合は、水はけを良くするため、菜園の周囲と畝間に排水のための溝を作っておきましょう。
根元への土寄せやマルチングをしておくと、強風による倒れや土の飛散、水分過多による根腐れのリスクを低減できます。
肥料や土壌の流出に備えて追肥も検討しておくのも◎。

✅排水口の詰まりは事前と事後に掃除

ベランダの排水口土や枯れ葉で排水溝が詰まると、自宅のベランダが水浸しになるのはもちろん、階下や隣のベランダにも被害を及ぼす可能性があります。台風接近前は特に掃除しておきましょう。
台風が通過した後も、次の悪天候に備えて掃除を。

家庭菜園を守るのは「早めの行動」!台風接近の予報を見たら、今動く

ベランダや菜園の全体写真を記録しておくと、被害後の対策や保険申請にも役立ちますよ☝🏻

今年の夏も、あなたの大切な野菜と植物が無事収穫を迎えられますように。
台風の「想定外」を“守り”で打ち返し、ガーデニングライフを楽しみましょう!

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