秋のうちに雑草対策!来年ラクする持続可能な庭づくり
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お庭に関するお悩みでよく寄せられるもののひとつが「雑草除去」です。
庭を見ると「雑草が伸びてきたなぁ・・・」と感じる方もいるでしょう。夏は雑草がぐんぐん成長する時期。しかし夏に伸びた雑草も、気温が下がる秋には徐々に枯れていきます。
そして来年の庭の手入れを楽にするためには、「秋に雑草対策」を行うことがポイントになります!
雑草の手入れのポイント
雑草が伸びる季節
寒い冬は雑草は伸びません。・・・ただそれ以外の季節は伸びます😰💦
雑草の手入れを簡単にするポイント=雑草を伸ばさない!
雑草が伸びてから手入れするのは大変なので、伸びる前にお手入れするのが大切です。
いつやればいい?
雑草が伸びる前といっても、毎日雑草は成長します。ニワナショナルでは、5月、7月、9月の年3回のお手入れをおすすめしています。
なぜ秋の雑草対策は必要なのか?
秋に枯れ始めた雑草をそのままにしておいたらダメなの…?と思う方もいるでしょう。枯れているのだからそのままでいいような気もします🤔
しかし、雑草は枯れる前に子孫を残すために種を落とすのです!!!
この種が越冬して、次の年に生えてくるとまた雑草の処理をしなければなりません。来年以降の庭の手入れを少なくするためにも、種が落ちる前に雑草を刈り取り、処分するということが必要なのです。
これまでの雑草対策は「一年草雑草(毎年新しい種から発芽し成長するもの)」の場合です。
雑草には「多年生雑草」というものがあり、地上部分は一旦枯れるものの地下部分は生き残っており、翌年同じところから生えてきます。多年生雑草の場合は、根や球根を除去する必要があるので、除草剤を使うのがおすすめです。
まとめ
今回は秋にやっておきたい雑草対策をご紹介しました。
抜いても抜いてもどんどん生えてくる雑草・・・雑草が生えっぱなしだと庭の手入れができていない家とみなされ、空き巣に狙われるリスクが高まる場合も⚠️
庭の見た目はもちろんのこと、雑草の繁殖が弱まる秋は、庭を綺麗にするチャンスであり、さらに来年の庭のお手入れを楽にできます✨ぜひ秋のうちに雑草対策をして、来年の庭作業を減らしましょう!持続可能な庭作りをするためにも、少しだけ秋に頑張ってみませんか?