防犯対策×手入れの少ない庭作り
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見た目を良くすることだけが庭が持つ役割と思っていませんか？実は庭作りの仕方によって、防犯対策としても役立つのです！
ただ防犯対策はしたいけど、できるだけお庭の手入れは少なくしたい・忙しくて手入れができないという方もいるでしょう。
今回は防犯と庭の関係性、そして手間のかからない庭作りのポイントを解説していきます！
空き巣が嫌う庭とは？
庭がきれい
庭の手入れがされていない庭は、空き巣に以下のような印象を抱かせます。
- 住居の環境に気を配っていない＝防犯に対する意識が低い
- 散らかっている庭＝身を隠せる場所が多いので侵入しやすい！
逆にいうと、庭の手入れが行き届いている家は、空き巣にとっては侵入をためらうともいえるでしょう。
そのためには定期的に雑草を抜く、庭木の剪定をするといったこまめなメンテナンスが必要です。手入れがなかなかできないという方は、専門業者に依頼するのもひとつの方法です。ぜひ検討してみてください！
また庭が片付いていると、物の位置の変化に気づきやすいメリットがあります。
・使わない鉢は、片づけるか、逆さまにして並べて置く（雨水や落ち葉が溜まりにくいというメリットも！）
・脚立や三脚などを利用して2階に侵入されてしまうケースもあるので、できるだけ倉庫やガレージに置いておく
など、できるだけ余分な物は庭に置いておかないようにしましょう💡
生け垣や塀が低い
家の周りに高い塀があったほうが外部からの侵入を防ぐのによいのでは？と思うかもしれません。しかし一旦敷地内に侵入してしまうと外から見えなくなってしまうため、空き巣のターゲットになる場合も。
塀を低くしたり、フェンスを設置したりして、見通しを良くすることが重要です。
ただ、「塀やフェンスが低いとプライバシーが守られない」と思われる方もいらっしゃると思います。プライバシーの確保と防犯対策の両方におすすめなのが、格子型のフェンスを設置することです。高さがあっても外から完全に見えなくなる心配はないうえに、風通しがよく、庭から外の景色も見えるので開放感もありますよ👌
＜その他の防犯対策＞
防犯砂利を敷く
歩くとジャリジャリ大きな音がする「防犯砂利」というアイテムがあります。音で周囲に自分の存在を知らせることになるので、空き巣防止に期待ができます。特に空き巣の侵入経路になりやすい側庭や裏庭など人目につかない場所に防犯砂利を敷くと◎
ライトの設置
暗い庭は見通しが悪いので、空き巣に狙われやすくなってしまいます。庭にライトを設置することで、顔を見られる可能性が高まるので、空き巣が侵入を避ける傾向があります。
手入れが楽な庭作り
防犯対策をしたいけど、こまめに庭の手入れはできないという方に、メンテナンスが楽な庭作りのポイントをご紹介します☝️
人工芝の設置
人工芝は初期費用はかかるものの、日々のメンテナンスはほとんど必要ありません。雑草が生えにくいという特徴もあるので、雑草抜きや芝刈りが出来ないという方は、人工芝の設置を検討してみては？
剪定頻度が低い庭木を選ぶ
庭木の種類によって、剪定頻度が異なります。基本的には1年に1～2回は剪定するのが理想。常緑樹と落葉樹で剪定の時期が異なると剪定頻度も多くなり、さらに落葉樹だと落ち葉の片付けも必要となります。手入れを少なくするためには、常緑樹がおすすめです。
多肉植物など水やりの頻度が低い植物を置く
できるだけ手入れが少なくてすむ植物を置きたい場合は、多肉植物がおすすめです。多肉植物は基本的に乾燥に強いので、雨水だけでOK。ただし、暑い日が続く夏場は水をあげましょう。（品種によって水やりの頻度も異なるので、品種に合わせて調整してくださいね）
デッキやタイルを設置する
庭の中にデッキやタイルを設置すると、雑草が生えるスペースを減らせるだけでなく、くつろげるスペースもできあがります。デッキの素材は、変色など劣化スピードが遅い人工木がおすすめ。タイルだと、デッキよりも経年劣化の心配が少なく、メンテナンスの手間やコストも抑えることができますよ♪
まとめ
防犯対策として庭を整備することは有効な方法といえます。しかしメンテナンスが多いと、庭を綺麗に保つのはなかなか大変です。植える木の種類を変えるなど少しだけ工夫することで、防犯対策にもつながります。無理なく庭を綺麗に保ちつつ、防犯対策に効果的な庭作りをしてみませんか？
🌳ニワナショナルではお庭に関する様々なご相談を承っております🌳
- 手入れが少ない庭木を植えたい
- 剪定してほしい
- 人工芝を敷きたい
など、お気軽にお問い合わせください🙂
