家庭菜園を始めよう(9)~室内菜園~
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「家庭菜園を始めよう」第9弾となる今回は、室内で野菜を育てる「室内菜園」をご紹介します!
- マンションやアパートに住んでいて庭がない…
- ベランダはあるけど、もっと手軽に始めたい!
- 虫が苦手だから、室内で育てたい
- 初心者だからまずは簡単なものから始めたい
という方におすすめです。
今回は、室内菜園のメリットと初心者の方でも育てやすい野菜をご紹介します。
室内菜園のメリット
- 天候の影響を受けずに育てられる
- 通年で育てられる
- インテリア代わりにもなる
- 虫が発生する確率が低い
- 無農薬で育てられる
室内で育てやすい野菜&ハーブ
葉物野菜
収穫までの期間が短い葉物野菜は室内で育てるのにおすすめです。雨風で葉が傷む・ほこりがつくといった心配もありません。さらに水だけで育てる「水耕栽培」にも向いています。
例)ベビーリーフ、レタスなど
ミニ野菜
ミニトマトやラディッシュのような小さいサイズの野菜は室内で栽培可能です。ミニトマトは生命力が強いことから、初心者の方でも育てやすい野菜として知られています。ラディッシュは種まきから収穫までの期間が短いので、野菜を育てる楽しさを知るために最初に挑戦してみては?
これらのミニ野菜はキットとして販売されているものもあるので、ぜひ使ってみてください😊
ハーブ類
パセリ、バジルなどのハーブ類も室内で育てるのにぴったり🪴ハーブ類をスーパーで購入すると意外と高かったりしませんか?自分で育てて、必要な分だけ収穫してすぐ料理に使えるのも魅力のひとつです✨
スプラウト
スプラウトとは、発芽直後の植物の新芽を指します🌱例えば豆苗はえんどう豆が発芽したもの。購入して使った豆苗の根を水に漬けておくと、新しい芽が出てきますよ♪スプラウトは植物がこれから大きく成長するために必要な栄養を豊富に含むので、栄養摂取にも効果的。種を水につけて発芽させるものが多いので、手軽に野菜を育てたい方にはぴったりです👍
<メリット>
- 水だけで育てられる
- 虫の心配はほぼない
- 収穫まで早い
- 料理に使いやすい
例)カイワレ、ブロッコリースプラウトなど
室内栽培に向いていない野菜⚠️
室内で育てられる野菜をご紹介しましたが、室内向きではない野菜もあります。代表的なものは根菜類。ジャガイモ、大根などの根菜類は栄養のある土の中で育つので、栄養のある美味しい野菜ができます。室内では根菜類の生長に適した環境を作るのは難しいので、避けたほうがいいでしょう。
室内菜園を成功させるコツ
水を替える
水だけで野菜を育てる場合、こまめに水を替えるようにしましょう。夏場は1日1回、冬場は3日に1回は水を交換して、殺菌の繁殖を防ぎましょう。
置く場所
植物の成長には光合成が欠かせません。室内で栽培する場合も日光が必要です。直射日光が当たる場所ではなく、明るい日陰に置くようにしましょう。最近では日光の代わりとなるLED照明付きのキットなども販売されています。
まとめ
家庭菜園を始めたいけど、庭がなかったり、ベランダ菜園よりももっと手軽に始めたい方向けに室内菜園をご紹介してきました。キッチンやリビングで野菜を育てられ、日々の食事に使うことができます。水だけで育てられるものが多いので虫が苦手な方にもおすすめ。栽培キットも色々と販売されているので、上手く活用してみてくださいね。
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