忙しい方必見!手軽に栄養補給 ミニトマトはトマトよりも栄養価が高い!?
公開日 2025/02/19
更新日
毎日忙しくて、健康を意識して野菜を摂るということはなかなか難しい…という方も少なくないのではないでしょうか?また料理をするのが面倒くさいという方もいると思います。
そんな方におすすめなのが、ミニトマトです!
「トマトが小さくなっただけじゃない?」と思いきや、トマトよりも栄養価が高く、しかも洗うだけで食べられるお手軽な野菜なのです!
今回はトマトと比較しながら、ミニトマトに含まれる栄養と健康効果についてご紹介します。最後までどうぞお付き合いください!
ミニトマトの歴史
トマトは南アメリカ・アンデス地方原産の野菜です。ミニトマトはトマトの品種改良により誕生しました。日本では昭和50年代後半(1980年ごろ~)から栽培が始まり、全国に広がっていきました。
ミニトマトに含まれる栄養
- ビタミンC
- β-カロテン
- リコピン
- カリウム
- ビタミンB6
- 食物繊維
ミニトマトとトマトの栄養の違い
ミニトマトとトマトを比較すると栄養素の含有量に大きな違いが見られます。
ミニトマト100gあたり(約8個)…β-カロテン:960μg、ビタミンC:32mg
トマト100gあたり(2/3~1/2個)…β-カロテン:540μg、ビタミンC:15mg
つまりミニトマトのほうが一般的な大きさのトマトと比較すると、β-カロテンやビタミンCはなんと約2倍も含まれているのです!他の栄養素についても全体的にミニトマトのほうが多く含まれています。
ミニトマトに含まれる栄養はトマトと同じだが、栄養価はミニトマトのほうが高い!
上記の量で考えると、トマト1/2個食べるのとミニトマト4個食べることで同じ量の栄養素を摂取できることになります。
Q. なぜ栄養価の違いがあるのか?
A. 水分量が少ないから。
ミニトマトのほうがトマトよりも水分が少ないので、その分栄養も凝縮されているといわれています。
ミニトマトの健康効果
- ビタミンCの効果
- リコピンの効果
- 食物繊維の効果
ビタミンCの効果
ビタミンCは免疫機能をサポートする働きを持つので風邪などの予防にも◎
またビタミンCは細胞がエネルギーを作る働きを手助けするので、疲労回復にもぴったり。ミニトマトには豊富にビタミンCが含まれているので疲れた時にはミニトマトを食べてみてはいかがでしょうか。
リコピンの効果
ミニトマトに含まれる「リコピン」には、強い抗酸化作用があります。体内の活性酸素を除去し、老化や疾患の要因となる細胞のダメージを防いでくれます。
紫外線による皮膚のダメージを軽減してくれるので、シミやくすみ予防にも◎さらにリコピンはLDLコレステロールの酸化を抑制し、血管を健康に保つ働きがあることもわかっています。
食物繊維の効果
食物繊維は、腸内環境を整えるのに欠かせません。腸内で善玉菌のエサとなるだけでなく、水分を吸収し便の量を増やす効果もあります。
ミニトマトは手軽に食べられるので、毎日食べることで食物繊維も取り入れることができ、腸内環境・便秘の改善が期待できますよ♪
上に挙げた以外にもミニトマトには、むくみの改善など嬉しい効果がたくさんあります✨
まとめ
今回はミニトマトの栄養とその健康効果をご紹介しました。ミニトマトはトマトよりも栄養価が高いということで驚かれた方もいるのでは?
- 洗うだけで食べられる手軽さ
- 必要な分だけ食べやすい
- お弁当やおやつとして持ち歩きOK
といった特徴から、忙しい方でもさっと食べることができる野菜がミニトマトではないでしょうか。健康を意識した食生活をしたいけどなかなかできない、野菜不足が気になっているという方!毎日の食生活にミニトマトをプラスして、手軽に栄養補給してみては?🍅✨
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ニワナショナルでは造園業で得た知識を活かして、家庭菜園のお手伝いもしております。ミニトマトはプランターでもできる野菜なので、ぜひ挑戦してみてください!土づくり・植えるお手伝い・作るお手伝いまで、ご不明な点がございましたら何でもご相談ください。
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