庭木を処分するとき、根の部分(切り株)を残したままにするか、それとも抜根によって完全に撤去するべきかお悩みではないでしょうか🌳
伐採とあわせて抜根を行うと、追加で費用が発生します。
「それなら、費用を抑えたいし伐採だけでもいいのかな…?」
ただ、切り株を長期間にわたりお庭に残したままにすると、害虫や根の成長によるさまざまなリスクがあることに留意しておきましょう🐛
このコラムでは、お庭の専門店ニワナショナルが抜根の判断ポイントについて解説します。
抜根するべきか迷ったときは、ぜひ判断の参考にしてみてください😊
抜根と伐採の違い

「抜根(伐根)」とは、庭木の根の部分(切り株)を取り除く作業のことです🌳
根を掘り起こして取り除くため、作業後の土地には何も残りません。
そのため、抜根した後は別の木を植えたり、花壇・畑・駐車場といった別の用途で使ったりできることが大きなメリットです⭕
それに対して、「伐採」とは地上部分の木を切り倒す作業のことを指します。
伐採では地上に出ている部分の木を処分するだけなので、作業後の土地には根の部分(切り株)が残ってしまいます。
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作業内容 |
作業後の土地の状態 |
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抜根 |
庭木の根の部分(切り株)を取り除く |
何も残らない |
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伐採 |
庭木の地上部分を切り倒す |
木の根が残る |
抜根は基本的に大がかりな作業になることが多く、かつ伐採とあわせて行うと追加で費用がかかります。
庭木を伐採するとき、抜根まで行う必要があるのかをしっかりと見極めて判断することが大切です✅
こんなときは抜根がおすすめです!判断のポイント5つ

園芸専門店などの業者に依頼するとき、伐採だけでなく抜根までお願いするべきか、迷ってしまう方も少なくありません。
そんなとき、以下のポイントに当てはまるなら、基本的に抜根をするのが望ましいといえます⭕
ここからご紹介する判断ポイントをチェックしたうえで、抜根を検討するようおすすめします🌿
【1】庭木を撤去した後に別の木を植える予定がある
庭木が枯れてしまった場合や、大きく育ちすぎてしまった場合は、抜根を行うことで別の木に植え替えられます🌳
木は生き物であるため、生育環境や害虫による被害などの理由でどうしても枯れてしまうことがあります。
そんなときは、新たに別の木を植えて育てなおしてみてはいかがでしょうか。
また、庭木を植えた後で「育ててみたら思った以上に大きくなってしまった…」というお悩みが少なくありません。
成長しすぎた木によって建物の日当たりに影響が出てしまったり、枝が伸びてお隣さんに迷惑をかけてしまったりするなら、別の木を選ぶという手もあります💡
植物のプロに相談して木の種類を選びなおすことで、これまでよりもお手入れの手間を抑えたり、トラブルを避けたりすることが可能です。
【2】庭木を撤去した後に別の用途で使う予定がある
庭木を撤去した後、空いたスペースを別の用途で使いたいときは、抜根を行って整地しましょう。
抜根してお庭を更地の状態に戻すと、空いたスペースをこんなふうに再活用できます💡
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・新しく花壇や畑を作る ・芝生を植えて見た目をキレイに整える ・駐車場にしたり、建物を建てたりする |
お庭の模様替えをしたいときや、さらに便利に活用したいときは、抜根を検討するようおすすめします。
このとき、抜根や整地のようなむずかしい作業は植物のプロにおまかせして、その後にDIYで芝張りをするといった楽しみ方も可能です👌
【3】シロアリやハチなどの害虫による被害が発生している

お庭にある切り株でシロアリやハチのような危険な害虫が発生している場合は、速やかに抜根をすることが大切です🐛
切り株を長期間にわたり放置していると、枯れた木を好むシロアリが大量発生したり、空洞化した切り株のなかにハチが棲みついたりするおそれがあります。
ご自宅の敷地内でシロアリが大量発生してしまうと、切り株の付近にある木造住宅にまで被害がおよぶリスクがあるでしょう。
また、お庭にある切り株にハチが生息すると、家族が針で刺されてケガをしてしまうリスクがあり大変危険です。
こうした害虫による被害を防ぐためにも、抜根の作業を行って切り株を完全に撤去する方法が有効となっています⭕
【4】家族が切り株につまずく・引っかかるリスクがある
お庭にある切り株によって、家族がつまずいて転倒したり、引っかかってすりきずなどのケガをしたりするリスクがあるなら、早めに撤去を検討しましょう😢
特に、お庭の動線上に切り株がある場合は、移動するときや荷物を搬入するときの邪魔になるだけでなく、日常生活での転倒やケガのリスクが高くなってしまいます。
お子さまがお庭で遊ぶときや、ご年配の方がお庭でガーデニングを楽しむときは、できるだけ危険が少ない状態にしておくことが大切です。
家族の安全を守るためにも、抜根を済ませると安心につながります😊
【5】木の根が建物や外構に悪影響をおよぼしている
木の根が建物や外構などに干渉していて、ひび割れなどの症状が見られる場合は、抜根をおすすめします。
木の根が建物の基礎部分や外構(コンクリート・ブロック塀など)に干渉した状態で成長を続けると、圧力がかかり続けることになります。
このような状態が長期的に続けば、建物や外構に損傷を与えることにもなりかねません⚠️
大規模な損傷が発生してしまうと、建物や外構の安全性が損なわれてしまうだけでなく、結果として修繕のために多くの費用がかかってしまう可能性も考えられます。
不安を感じるときは、専門業者に相談して抜根を検討すると良いでしょう⭕
【6】木の根から新しい枝が出ている
生命力の強い植物の場合、切り株から新しい枝が出てきて、再び成長してしまうことがあります🌳
このように切り株の脇から出てくる枝(芽)は、「ひこばえ」や「萌芽(ほうが)」と呼ばれます。
この枝を放置するとしだいに伸びて、大きく成長してしまう可能性があるのです。
特に、シマトネリコやシラカシのような植物では、切り株から新しい枝が出ることが少なくありません。
「お手入れの負担がかかる」「大きく育ちすぎてしまった」といった理由で伐採した木が再び成長してしまうのは困りますよね😢
そんなときは、抜根によって切り株そのものを撤去するようおすすめします⭕
【POINT】こんなときは伐採のみでもOK!
ここまで、抜根したほうが良いケースについて見てきました。
その反対に、今すぐに抜根をしなくても問題がないと考えられるのは、以下のようなケースです✅
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・庭木を撤去した後にスペースを活用する予定がない ・今はできるだけ費用を抑えて庭木のお悩みを解決したい ・木の根を残したままにしても現状はリスクがない |
こうした状況であれば、伐採のみで対応するのも一つの手です。
ただし、今は特に問題がないように見えても、長期的に考えると抜根をしたほうが安心につながることもあります💡
伐採とあわせて抜根をすれば、業者の出張料などの支払いが1回で済むうえに、一度の作業でお庭をすっきりとした状態に仕上げられます。
お庭の専門店ニワナショナルでは、伐採や抜根でお悩みのお客さまからのご相談をお待ちしております🌿
判断に迷ってしまったときは、それぞれのお見積もり内容での比較なども可能なため、どうぞお気軽にお問い合わせください😊
抜根(木を抜く作業)の注意点

抜根(木を抜く作業)は、作業内容が非常にむずかしいことから、基本的には園芸専門店などの業者に依頼する必要があります。
具体的には以下のような注意点があるため、抜根を依頼する業者を選ぶときは、実績が豊富で信頼できる業者を選びましょう⭕
作業時に土の中の障害物にぶつかるリスクがある
抜根するときは、樹木が地中に張った根を取り除くために、周辺の土を深く掘り返すことになります。
住まいの付近を掘り返すときは、土の中にライフラインにかかわる重要な設備があるため、作業時に障害物にぶつからないよう細心の注意をはらう必要があります⚠️
たとえば、木の根の近くにはこんな設備があるかもしれません。
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・水道管 ・下水管 ・ガス管 ・雨水管 ・通信ケーブル |
経験豊富な業者が抜根をするときは、これらの設備に注意しながら慎重に作業を進めていきます。
こうした事情をふまえて、抜根を依頼するときは信頼できる業者に依頼することが大切です✅
木の根の大きさ・深さによっては重機が必要になる
抜根の作業は重労働であり、なかには人の手のみでは対応がむずかしいケースもあります。
たとえば、抜根する木が大きい場合や、根が深くまで張っている場合は、重機での作業が発生する可能性が考えられます🛻
重機の必要性や使用できるかどうかは、あらかじめ業者とよく相談したうえで確認し、どのような方法で作業を進めるかを検討すると良いでしょう。
抜根(木を抜く作業)の費用相場
園芸専門店など植物のプロに抜根を依頼する場合、費用は根の太さ(直径)によって変わります。
抜根の費用相場は、根の太さが20cmまでで5,000〜20,000円前後、20cm〜40cmで20,000〜40,000円前後、40cm以上で40,000〜50,000円以上が一つの目安です🌿
ただし、根が大型のケースではさらに金額が高くなり、80,000円以上となる可能性もあります。
具体的な金額は現場の状況によって異なるため、まずは園芸専門店へ見積もりを依頼してみることをおすすめします。
なお、抜根とあわせて伐採を行う場合は、3mまでの低木で3,000〜15,000円前後、3〜5mの中木で8,000〜30,000円前後、5m以上の高木で15,000〜100,000円以上が目安です🍀
このほかに、抜根・伐採した植物の回収処分費用として、枝葉の処分で5,500〜15,000円前後、幹の処分で5,000〜22,000円前後の追加料金がかかります。
抜根・伐採の費用に回収処分費用が含まれるかどうかは業者によって異なるため、見積もりを取る際はこちらも忘れずにチェックしておきましょう。
なお、ニワナショナルの伐採サービスの基本料金は「単価×本数+発生材処分料(※ご自分で処分される場合はかかりません)+その他費用(※対応エリア外出張料・特殊作業車の手配料など)」で算出いたします😊
抜根(木を抜く作業)の事例
ここでは、東京・埼玉・神奈川のお庭のお手入れ専門店ニワナショナルが、抜根(木を抜く作業)の事例をご紹介します。
抜根して新たに別の木を植えたケース
枯れてしまったハナミズキを抜根し、新たに別の木を植えたお客さまの事例です🌿
抜根して新しい木を植えることで、改めて樹木のあるお庭を楽しめるようになります。
庭木が枯れてしまってお悩みの際は、こちらの事例のように抜根とあわせて新規植樹をご検討ください🌳
抜根して人工芝を張る前の基礎作りを行ったケース
抜根して人工芝を張る前の基礎作りを行ったお客さまの事例です🌿
当店では抜根に加えて、「芝剥がし」「整地」「防草シート張り」「石敷き」の作業を行いました。
作業後は、お客さまがDIYで人工芝を張られるということで、植物のプロが基礎作りのお手伝いをいたしました👌
育ちすぎた庭木を抜根したケース
育ちすぎた庭木を抜根したお客さまの事例です🌿
玄関まわりや駐車場の周辺に植えた庭木が育ちすぎて、生活動線の妨げになってしまうケースが少なくありません。
ほかの植物や配管などに注意したうえで、丁寧に抜根をいたしました🙆♀️
抜根に関するよくある質問

最後に、抜根に関するよくある質問をご紹介します。
抜根によってお悩みを解消したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください😊
Q1.抜根(木を抜く作業)は自分でできる?
抜根(木を抜く作業)は非常に難易度が高く、かつ重労働となることから、基本的にDIYでの作業はおすすめしません⚠️
土の中には配管やケーブルなどの設備が埋まっているため、作業中はこれらを傷つけないよう細心の注意をはらう必要があります。
また、場合によっては重機を使用するような大がかりな作業となるケースもあるでしょう。
こうした場合は、園芸専門店など植物のプロに抜根してもらうと安心です🌿
ただし、木の根を枯らす方法であれば、自分でも対応できる可能性があります。
たとえば、市販の切り株処理剤(除去剤)を使用する方法や、黒のビニール袋をかぶせて日光を遮って枯らす方法などが挙げられます。
Q2.切り株を放置するとどうなる?
伐採した庭木を切り株のまま長期間にわたり放置すると、害虫による被害が発生したり、建物・外構に悪影響をおよぼしたりする可能性があるため注意が必要です⚠️
放置した切り株にはシロアリやハチなどの害虫が棲みつくおそれがあります。
また、木の根が成長を続けて建物・外構に干渉し、圧力をかけ続けることも考えられます。
このほかに、樹木の生命力が強いケースでは、木の根から新しい枝(ひこばえ)が出て再び成長してしまう可能性もあるでしょう🌱
お庭の抜根はニワナショナルにおまかせください
ここまで、抜根の判断ポイントのほか、木を抜く作業の注意点、費用相場、抜根に関するよくある質問などを解説しました。
東京・埼玉・神奈川のお庭のお手入れ専門店ニワナショナルでは、「木の伐採・抜根・撤去サービス」をご提供しています🌿
庭木を処分した後にお庭づくりを楽しみたい方や、シロアリなどの害虫による被害が心配な方は、ぜひ当店に抜根をおまかせください。
伐採とあわせて抜根を行うべきか迷っているときも、まずはお気軽にご相談いただけますと幸いです⭕
当店のスタッフが初めてのお客さまにもわかりやすく丁寧にご説明いたしますので、ご安心ください😊







