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庭木剪定の失敗あるある|初心者がつまずきやすいポイントまとめ

基本的な剪定のやり方が分かったところで、「さっそく作業を始めたい!」と思いますよね。

しかし、剪定は少しの判断ミスが大きな失敗につながりやすい作業でもあります。

そこで、この記事では、初心者の方がやりがちな

  • 剪定でやってはいけないこと
  • 樹種ごとの注意が必要なポイント
  • 剪定で迷った時の判断のしかた

を中心に整理しました。

あらかじめ目を通しておくだけで、安心して剪定に取り組めるはずです。

剪定初心者がやりがちな失敗例

剪定時期や切り方など、初心者のあるある失敗例を紹介します。

知識として知っておくだけで、未然に防ぐことができますので、切る前にまず確認するのをオススメします!

剪定時期を間違えると起こる失敗

剪定は、時期を一度間違えるだけで翌年花が咲かなくなったり、木が弱ってしまったりすることがあります。

特に、真夏や雨の日の剪定はオススメできません

どうしても剪定時期以外に手入れが必要な場合は、太い枝はなるべく残し、軽い剪定にとどめるようにしましょう。

剪定は「いつ切るか」が結果を大きく左右します。

季節や木の状態によって、どのように剪定時期を判断するかはこちらを参考にしてくださいね。
☛失敗しない庭木の剪定記事|初心者でも分かる“切っていい季節・ダメな季節”

枝を切りすぎてしまう失敗

必要以上に枝を切りすぎると、見た目がスカスカになり、寂しい印象になってしまいます。

また、枝葉が少なすぎると光合成が十分にできず、最悪の場合、木が弱ったり枯れてしまうこともあります。

剪定の目安として、「高さの1/3、または枝の数の1/3まで」という大体の基準を覚えておくと、迷った時に役立ちますよ。

太い枝を一気に切ってしまう失敗

太い枝を元から一気に切ると、枝の重みで樹皮がはがれてしまうことがあります。

万が一、幹まで裂けてしまうと、木にとっては大きなダメージになってしまうんです。

手間はかかりますが、太い枝は少しずつ切ることで、木への負担を減らし、仕上がりもきれいになります

太い枝の切り方については、こちらをご覧ください。
☛庭木の剪定って自分でできる?初心者でも安心のやさしいガイド

幹に枝を残してしまう失敗

幹の途中から伸びた枝を残してしまうと、その部分が枯れて見栄えが悪くなったり、病気の原因になったりします。

そのため、幹から生えている枝は、付け根から剪定するのが基本です。

剪定してはいけない時期とその理由

次に「剪定時期を間違える」という初心者が最もしやすい失敗について、もう少し詳しく説明します。

剪定は適切な時期を外すと、木に大きなダメージを与えたり、花が咲かなくなったり、最悪の場合は枯れてしまうこともあります。

ここでは、特に注意したい失敗例とその理由を紹介します。

成長期(春〜初夏)の強剪定がNGな理由

春から初夏は、多くの木が活発に成長する時期です。

この時期に太い枝を強く切ると、木の体力を大きく消耗してしまうんです。

その結果、
・切り口から樹液が大量に流れ出る
・病害虫が付きやすくなる
・新芽や葉が弱くなる

 といったリスクが高まります。

成長期の剪定は、軽い間引き程度にとどめることが重要です。

花芽形成期の剪定で花が咲かなくなる理由

花木は、花芽の有無を確認することが失敗を防ぐ大切なポイントです。

花芽を切ってしまうと、翌年花が咲かなくなってしまいます。

剪定を行う際は、花芽を避けるか、花芽のない枝を中心に作業しましょう

真夏・真冬の剪定で木が弱る理由

真夏に強く剪定すると、葉が少なくなり光合成ができず、木が弱ってしまいます。

逆に、寒さが厳しい真冬に剪定すると、切り口が凍り、樹勢に影響する場合があります。

木の種類によっては、こうした極端な季節の剪定で枯れやすくなるため注意が必要です。

樹種ごとに異なる剪定の失敗ポイント

庭木は、樹種によって剪定の考え方や注意点が大きく異なります

同じ感覚で剪定してしまうと、「思った以上に弱ってしまった」「見た目が不自然になった」といった失敗につながることもあります。

ここでは、樹種別に初心者の方がつまずきやすいポイントを紹介します。

樹種別の詳しい剪定ガイドについて知りたい方は、こちらをご覧ください。

常緑広葉樹で多い剪定の失敗

常緑広葉樹は一年を通して葉が付いているため、「いつ切っても大丈夫そう」と思われがちですが、実は切りすぎによるダメージが出やすい樹種です。 

特に、一度に強く剪定してしまうと、枝葉が減りすぎて光合成が十分に行えず、木が弱ってしまうことがあります。

また、内側の枝まで切り込みすぎると、直射日光が当たりやすくなり、葉焼けや幹の日焼けを起こす原因になることもあるんです。

常緑広葉樹は「透かしすぎない」「少しずつ整える」ことを意識するのが、失敗を防ぐポイントです。

落葉広葉樹で起きやすい剪定の失敗

落葉広葉樹は、冬になると葉が落ちて、枝の状態がよく見えるため、つい切りすぎてしまいがちです。

でも、冬に強く剪定しすぎると、翌年春に芽があまり付かなかったり、枝の数が極端に減ってしまうことがあります。

また、どの枝が翌年に伸びるのかを考えずに剪定すると、樹形が不自然になったり、思った位置から枝が出なかったりすることもあります。

落葉広葉樹の剪定では、枝の配置や将来の樹形をイメージしながら、切りすぎないことが大切です。

針葉樹ならではの剪定の失敗

針葉樹は、広葉樹と同じ感覚で剪定すると失敗しやすい樹種です。

特に注意したいのが、芽のない部分まで切ってしまうことです。

針葉樹は、切った位置によっては新しい芽が出ず、そのまま枝が枯れてしまうことがあります。

また、樹形を整えようとして一部だけ強く切ると、全体のバランスが崩れて、回復に時間がかかる場合もあります。

針葉樹は「形を大きく変えない」「軽い剪定にとどめる」ことが、失敗を防ぐ基本です。

花木で多い「花が咲かなくなる」剪定の失敗

花木の剪定で最も多い失敗が、花芽を切ってしまい、翌年花が咲かなくなるケースです。

花を楽しみにして植えたのに、肝心の花が咲かないとしたら残念ですよね…

花木は種類によって、花芽ができる時期や付く場所が異なるため、時期を間違えると簡単に花芽を落としてしまいます。

「枝を減らせば花が増える」と思われがちですが、実際には逆効果になることも少なくありません。

花木を剪定する際は、事前に花芽の特徴や適切な剪定時期を確認して、迷った時は、基本的には花の後に剪定すると失敗しにくくなりますよ。

剪定で迷った時の判断のしかた|無理をしないという考え方

剪定で大切なのは、正しく切ることよりも、失敗を避けることです。

それで、剪定で迷った場合は今回は切らない」という判断も大切です。

切った枝は元に戻りませんが、剪定なら何度でもやり直せますもんね!

特に、ご自宅の庭木がどの樹種か分からない場合は、無理に剪定を進めないことが大切です。

強剪定や太い枝を切る作業は避け、軽く整える程度にとどめましょう。

剪定は一度で完璧に仕上げる必要はありません。

不安な場合は、専門業者に相談することで、木を傷めずに適切なお手入れができます。

ご自宅の庭木について不安がある場合は、ニワナショナルまでぜひお気軽にご相談ください

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