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こんにちは、ニワナショナルの広報担当です。
会社で施工スタッフが手掛けた人工芝のお庭を見て、「きれいに仕上がっていてすごいな~✨」といつも感心していました。
自宅の庭の雑草に悩んでいたため防草対策として「人工芝を張りたい!」と思いましたが、身近にDIYで人工芝を敷いた方がいたこともあり、「自分でもできるのかな?」と少しDIYに興味がわいてきました。
そこで、人工芝張りのDIYに挑戦してみることに👩🌾!
ただ、庭づくりで特に大切な基礎作り(整地・防草シート)は経験上重要だと感じていたため、ここは会社(ニワナショナル)にお願いしました。※基礎作りの詳細は別記事で紹介予定です🌿
人工芝DIYに挑戦!準備編
お庭の状態と使用した材料
お庭の状態
- 最初の庭の状態
- 業者に整地・防草シートを施工してもらったあと。この状態からDIYスタートです!
事前にニワナショナルで整地と防草シートの施工をしてもらっていたため、DIYは防草シートが張ってある状態からスタートしました。
防草シートのおかげで雑草対策はできていましたが、そのままの状態では子どもを庭で遊ばせることは難しく…。
そこで、子どもが安心して遊べる庭にしたいと思い、人工芝を張ることにしました。
使用した材料
- 人工芝
- U字ピン
- カッター
- ハサミ
- メジャー
- トンカチ
DIY挑戦、スタート前に思ったこと
DIYで本当にきれいに敷けるのか少し不安でしたが、「まずやってみよう!」という気持ちでスタートしました。 今回は女ひとりでDIY初挑戦!知識はほとんどありませんでしたが、ネットの情報を調べたり、施工スタッフに簡単なアドバイスをもらったりしながら作業に挑みました💪
人工芝敷き込みの工程
① ロールを広げる
まずは人工芝のロールを庭に広げて形を確認しました。
運んだり広げたりしてみて「思ったより重い…!」とビックリ💦
腰を痛めないように注意しながら、持ち上げるのではなく、転がして少しずつ位置を調整しながら運びました💡

1m×10mの芝生のロール
② サイズに合わせてカット
庭の角や端に合わせて、人工芝をカットしていきました。
カッターで比較的スムーズに切れる部分もありましたが、場所によっては思うように切れず、意外と苦戦…。
力を入れて作業するため、途中から指がかなり痛くなりました✋😢
今回使用した人工芝の裏面には、ロールの縦方向に線が入っていて、その線に沿って切る分には比較的スムーズでした。
一方で、その線に対して垂直方向に切る場合はとても切りづらく、何度も刃を入れ直す必要がありました。
また、雨水桝の丸い蓋部分は円形にカットする必要があります。
いろいろなサイトを参考にしながら、型を取ってからその形に合わせてカットする方法で挑戦しましたが、型取りが甘かったのか、きれいな円にはならず…💦
少しずつ微調整しながら、なんとか蓋の形に収めることができました。
- 蓋の形にカットした人工芝
- 少しずれてしまいました。
< 😊良かった点 >
事前にネットで調べたところ「切れ味の良いカッターを使った方が良い」という情報を見て、ホームセンターでカッターを新調して挑みました。そのおかげで、まっすぐ切る作業は思っていたよりもスムーズ。道具選びは大事だなと実感しました💡
< 😅悪かった点 >
今回は1人で作業を行ったため、途中でメジャーが曲がっていたり、ずれていたりして、採寸が思っていた以上に雑になってしまいました。採寸にズレが出たり、まっすぐ切ったつもりでも微妙に曲がってしまったり…。
今思えば、もっと慎重に採寸すればよかったと反省しています。可能であれば、自分以外にチェックしてくれる人がいると安心かもしれません。
③ 継ぎ目の調整
事前にお話しした通り、カットした人工芝を実際に並べてみると、
採寸ミスやカット時の歪みが原因で、うまく噛み合わない部分が出てきました。
その都度、気になる箇所を少しずつカットし直しながら、できるだけきれいにつながるように調整。
ズレがあると見た目だけでなく、つまずきやすさなどの機能面にも影響するため、隙間ができないよう慎重に作業しました💦
この工程を進める中で、施工スタッフが手掛けた人工芝のお庭を思い出し、
「やっぱりプロの仕上がりはきれいだな…」と、改めて実感しました。
④ U字ピンで固定
U字ピンを使って、人工芝を固定していきます。
つなぎ目の部分は、2枚の人工芝をまたぐようにU字ピンを打ち込みました💡
人工芝の端がめくれていたり、つなぎ目がボコボコしていると、足が引っかかってケガの原因になることがあります。
そのため、作業中は実際に歩いてみたり、手でなでてみたりしながら、引っかかりがないかを一つひとつ確認しつつ進めました。
⑤ 完成

いよいよ完成です!
遠目から見ると「いい感じ✨」と思えたのですが……
近くでよく見ると、
切り方が雑で裏の繊維が出てしまっていたり、切り口が斜めになってうまくつなぎ合わせられていない部分があったりと、粗さも目立ちました💦
- カットミスでつぎはぎのようになってしまいました。
- 切り口が雑でうまく合わさっていません。
DIY体験を終えての感想
仕上がりに少し気になる部分はありますが、作業を終えたときの達成感はとても気持ちよかったです✨
3月頃に整地・防草シート・人工芝の施工を行いましたが、毎年春から夏にかけて悩まされていた雑草が、ウソのようになくなり、今年はお庭で快適に過ごせています。
仕事や子育てでお庭のお手入れに十分な時間をかけられず、荒れてしまった庭で子どもを遊ばせるわけにもいかず、庭遊びを制限してしまっていました。
それが今では安心して庭で遊ばせることができ、「本当に人工芝にしてよかった」と感じています。
DIYのメリット ✨
一番のメリットは、自分のペースで作業できることと、費用を抑えられることでした。
自分のペースでできる
業者に依頼する場合は、どうしても日程の調整が必要になります。
(※弊社では立ち合いナシでの作業も承っています💡)
また、施工中はお庭が使えなくなるため、事前に予定を組んだり、仕上がり確認のために立ち会いの時間を確保したりする必要があります。
その点、DIYなら 自分の空いた時間に少しずつ進められる のが魅力だと感じました💡
私も、天気の良い日曜日を選んで人工芝張りを行いました。
コストを抑えられる
DIYの場合、施工費がかからず 資材代のみで済む ため、費用を抑えたい方にとっては大きなメリットだと思います。
大変だったこと・気づき ⚠️
仕上がりの質を求めるなら業者がおすすめ
仕上がりの美しさを重視するなら、やはりプロにお願いするのがおすすめだと感じました💦
今回の庭はそこまで広くなく、曲線も排水口の蓋に合わせて円状に切り抜く程度だったため、比較的シンプルな施工内容でした。
それでも実際にやってみると、思うようにいかない場面が多く、想像以上に苦戦しました。
切り方が雑になってしまった部分は、
- 人工芝の繊維がほつれて出てきてしまった
- 下に敷いている防草シートが見えてしまった
など、仕上がりとしては△な状態になってしまいました。
体力が思った以上に必要
作業時間は半日ほどでしたが、終わったあとは体中が筋肉痛でしばらく痛みが続きました💦
人工芝のロールは想像以上に重く、運ぶだけでも大変。
また、低い姿勢での作業が多く、腰への負担も大きかったです。
さらに、人工芝をカットする際にはかなり力を使うため、手や指も痛くなりました。
日頃の運動不足もあり、想像以上に重労働だと感じました。
やる気がないと完成までに時間がかかる
DIYのメリットとしてお伝えした
「自分のペースで作業できる」という点ですが、
見方を変えると 「やる気を出さないと作業が進まない」 とも言えます。
「今日はやらなくてもいいかな」「また今度でいいかも…」
そんな気持ちでいると、なかなか完成までたどり着かないかもしれません。
後処理もすべて自分で行う必要がある
意外と困ったのが、人工芝を切ったあとの後処理でした。
人工芝の余りは燃えないゴミとして処分できましたが、
人工芝の芯は厚紙が筒状になっており(人工芝の種類によって異なる場合があります。)
- 自治体のゴミ袋に入らない
- 硬くてハサミやカッターでは切れない
という問題がありました。
今回は、水に湿らせて柔らかくしてから、ゴミ袋に入るサイズにカットし、自治体のゴミとして処分しました。
まとめ 📝
全くの素人でも、人工芝張りをDIYで行うことは可能でした💡
ただし、
- 仕上がりの美しさを重視したい方
- 忙しくて作業に十分な時間をかけられない方
- 体力にあまり自信がない方
- 人工芝の種類にこだわりたい(ドッグラン用、高品質、子どもが遊びやすい等)
このような方には、業者への依頼がおすすめです👍
人工芝の施工を検討する際は、今回ご紹介した内容に加えてお庭の広さ・形状・かけられる時間・費用面などを踏まえ、DIYにするか、業者に依頼するかを判断してみてください。
また今回は、基礎となる整地・防草シート張りを業者に依頼しています。
そのため、基礎の仕上がりが良かったことが、人工芝張りをスムーズに進められた大きな要因だと感じました。
基礎作りからすべてをご自身でDIYする場合、土や地面の状態によっては、想像以上の重労働になることもあります⚠️
ニワナショナルはご相談・お見積り無料です!
ニワナショナルでは
ご相談・お見積りは無料で承っております🌱
「まずは話だけ聞いてみたい」
「見積りを見てから依頼するか決めたい」
という方も大歓迎です👌
人工芝は、用途・目的・ご予算に合わせて様々な種類からのご提案が可能です。
また、人工芝以外にも
-
砂利敷き
-
外構工事(コンクリート施工など)
といったお庭まわりのご相談にも対応しています。
まずはお気軽にお問い合わせください💁













