マンションの屋上で楽しむ菜園ライフ!
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最近、「都会のオフィスビルやマンションの屋上に畑が増えている」というニュースを聞いたことはありませんか👂?
近年、都会に住みながらも自然に触れられるなどのメリットから屋上菜園を作る企業や個人宅が増えています。
うちはマンションなんだけど、マンションでもできるのかな…
とお悩みの方向けに、「マンションの屋上菜園について」解説していきたいと思います!
屋上菜園とは?
そのまんまですね笑
では、屋上菜園をする目的は何でしょうか?
家庭菜園
自分の手で育てた野菜を収穫し、食べるという経験を、都心部にいながらにして味わうことができます。またお子様の食育としても◎
屋上緑化
都市部では大気の温度が上昇する「ヒートアイランド現象」が問題になっています。その対策のひとつが「屋上緑化」です。
屋上での家庭菜園だけでなく、ガーデニングも屋上緑化に該当します。野菜を育てるながら、環境に配慮した行動ができるのは嬉しいポイントではないでしょうか?
マンションに屋上菜園を作るメリット

屋上植栽
魅力的な共有スペース
マンションの屋上に菜園を作ると、単なる屋上緑化にとどまらず、住民が利用できるスペースとなります。都市部にいながら、住民が自然と触れ合える癒しのスペースが完成することでしょう。
住民のつながりが生まれる
マンションに屋上菜園を作ると、住民が共同で管理することが多いです。水やりや収穫などをきっかけに住民同士の交流も深まるでしょう。
マンションの価値向上
緑化によって見た目が美しくなるだけでなく、エコな物件としても注目され、マンションの資産価値があがる場合があります。
マンションに屋上菜園を作る時の注意点
積載荷重の確認
建物には積載荷重(=積載できる限度の重さ)が決められています。
屋上に畑を作るとなると、植物の重さだけでなく、土や畑を囲う資材の重さなども関係してきます。屋上菜園を作る時には、まず建物の積載荷重を確認してから、施工計画を進めるようにしましょう。
管理組合で話し合い
屋上菜園は多くの場合、住民の共同管理になるケースが多いです。中には屋上菜園には反対、担当日に水やりをしない、などのちのちトラブルが発生しないように管理組合の合意をとるとともに、運営のルールもしっかりと決めましょう。
畑を作るのが難しい場合
プランター栽培から始める
- 住民が家庭菜園初心者ばかり
- 畑を作るのに予算があまりかけられない
- 運営上の課題を見つけるためにとりあえず試してみたい
など、最初から畑を作るのは難しいという場合もあると思います。
そんな時は「プランター栽培」から始めるのがおすすめです💡
プランター栽培であれば、軽量で移動もしやすく、初心者でも育てやすい野菜が多くあります。プランター栽培から始めてみて、栽培の手順や運営の流れなどを把握するのもひとつの手です。
専門業者に相談
マンションに屋上菜園を作るときは、先ほど述べたように積載荷重の問題に加え、構造、防水塗装、設備、日照や風道などの状況確認もする必要があるので、施工は専門業者に依頼したほうがいいでしょう。また屋上菜園を作るとき計画を立てる段階で、専門業者に相談すると、プロ目線のアドバイスをもらえる場合も。
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まとめ
今回はマンションに屋上菜園を作るときのメリットや注意点についてお伝えしてきました。
都市部でも自然に触れられる機会となるので、マンションにお住まいの方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
マンションに住みながら緑のある暮らしを実現してみませんか?
屋上菜園についてもっと詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。
👉屋上菜園について