秋に始めるハーブ栽培!メリットとおすすめハーブ5選
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本格的な暑さが来る前で気が早いですが、秋からハーブを育て始めてみませんか?
秋は暑さも落ち着き、ガーデニングやハーブ栽培を始めるのにぴったりの時期です。
ハーブの中にはアロマ効果があり、心身のリラックスやストレス軽減にもつながる種類もあります。植物を育てること自体にリラックス効果があるとされていますが、さらにハーブのリラックス効果を得られるのは一石二鳥ではないでしょうか。
今回は、ハーブ栽培を秋から始めるメリットと、初心者の方でも育てやすいハーブをご紹介します。
夏の庭仕事は一旦お休みする、という方は秋からどんな植物を育てるか考える時間に使ってみてはいかがでしょうか?ぜひ参考になれば幸いです✨
ハーブ栽培を秋から始めるメリット
- 気候が安定する
- 病害虫が減る
- 水やりの頻度が減る
気候が安定する
秋は、暑さが落ち着き、気候が安定します。昼夜の温度差が大きくないので、ハーブの発芽が進みやすく、成長に向いている季節とされています。
病害虫が減る
秋になり、気温が下がるにつれて病害虫の活動は減少します。ハーブの成長段階で、病害虫による被害を受けるリスクが減るため、健康な苗に育ちます👍
水やりの頻度が減る
秋は雨が多くなるので、夏よりも水やりの頻度を減らすことができます。
初心者にもおすすめのハーブ5選
せっかくハーブを育てるなら、料理にも使いたいという方もいると思います。どのような料理に合うのかも含めて、秋から育て始めるのにおすすめのハーブを5種類ご紹介します。
イタリアンパセリ
一般的なパセリよりも苦味が少なく、香り高いのが特徴です。くせが少なく、料理の味のアクセントだけでなく、彩り用にと様々な用途に使えます。
ローズマリー
抗菌作用があり、アロマやポプリだけでなく、料理にもよく使用されるハーブです。乾燥に強いので、水やりの頻度も少なくてOK!(逆に水をあげすぎると枯れてしまうので注意⚠️)
発芽率が低いことから、タネから育てるのは難易度が高めです。まずは苗から育ててみましょう!
ディル
独特の香りと酸味があり、魚料理との相性抜群のハーブです。涼しい気候を好むので、秋に種まきをするのにぴったりです。丈夫で育てやすく、成長スピードが速いので、育てる楽しみを感じやすいハーブのひとつ。背が高く伸びるので、30cmほど伸びたら支柱を立てて、日当たりの良い場所に置きましょう。
タイム
スッキリとした香りが特徴のタイムは、寒さに強いので、秋に植えてもOK。肉料理からスープまで様々な料理に活用できるハーブです。またハーブティーにするとリラックス効果も期待できます。
オレガノ
肉料理、トマト、ニンニクと合うハーブです。タイムと同様、ハーブティーとしても用いられます。霜や雪には弱いので、冬は室内で栽培するようにしましょう。
秋からハーブ栽培を始めるときの3つのポイント
1.水やり
気温が下がるにつれて、必要な水の量も減ります。ハーブの種類によって水やりの頻度も変わりますが、土が完全に乾く前に水をあげるようにしてください。
2.収穫
せっかく自分の手で育てたハーブを収穫して、料理などに活用しましょう🍴収穫してすぐに使うか、乾燥させると長期保存も可能です。
3.寒さ対策
ローズマリーやタイムは寒さに強いので外でも大丈夫ですが、マルチング材を施してあげると◎寒さに弱いオレガノなどは、室内に移して育てましょう。
まとめ
今回は秋から始めるハーブ栽培についてご紹介しました。ハーブは育てる楽しみだけでなく、料理やハーブティーとしていただけるのも嬉しいポイントです✨
種まきまたは苗から育てるのが大変そう…という方は室内でも栽培できるキットが販売されているので、まず手軽なキットを使うのもおすすめ。
暑さが落ち着く秋はハーブの成長によいだけでなく、私たちも活動しやすい季節だと思うので、秋からハーブ栽培を始めてみませんか?自宅の庭に自分だけの癒しの空間を作って、豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ハーブティーの効果についてまとめた記事がありますので、ハーブティーについて詳しく知りたいという方はぜひご覧ください!(👉記事はこちらから)