家庭菜園を始めよう(10)~野菜を再生させる!リボベジ~
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最近色々なものが値上げしていますね…😞野菜も例外ではありません。自分で野菜が育てられれば、少しでも節約につながるかもしれません!
そこで今回は野菜を再生させる「リボベジ(リボーンベジタブル)」をご紹介します。
室内で育てられるので、
- 家庭菜園を始めたいけど庭がない
- 虫が苦手
- 手軽に野菜を育ててみたい
という方におすすめです👍
リボベジとは?
リボーンベジタブルの略で、再生野菜を指す言葉。
野菜の根やヘタなどを活用して栽培する方法です。
リボベジの魅力
- 環境に優しい
- 省スペースで野菜が育てられる
- 道具をそろえなくていい
- 失敗しても再トライ!
- 食育
- インテリアになる
環境に優しい
野菜の根やヘタなど、捨ててしまいがちな部分を活用するので、生ごみの削減につながります。
省スペースで野菜が育てられる
リボベジはプラスチック容器などに水を入れて、野菜の根やヘタを入れておくだけなので、スペースをとらずに栽培可能です。土も使わないので、虫が苦手な方も大丈夫。
道具をそろえなくていい
家庭菜園を始めようとすると、プランターやじょうろなど道具をそろえなければいけません。どれを選んだらいいかわからず、準備段階で面倒くさくなってしまうかもしれません。しかしリボベジは基本的に新たに道具を揃える必要はないので、やろうと思ったタイミングですぐに野菜を育て始められます。
<必要なもの>
- 調理で残った野菜の根やヘタなど
- 水
- 保存容器、ペットボトルなどお好みの容器
失敗しても再トライ!
仮に失敗しても、野菜の根やヘタが出たらまた再挑戦しやすいのがリボベジのいいところ。色々な野菜で試してみても面白いかもしれませんね。
食育
野菜が育つのは意外と早いものです。成長の様子を見て、収穫した野菜を食べて楽しむことができます。お子さまの食育にもおすすめです。
インテリアになる
植物の緑は癒し効果が期待できます。リボベジの緑も例外ではありません。野菜を育てつつ、観賞用としても使う、一石二鳥の効果は嬉しいですね♪育てる容器をおしゃれな瓶やバスケットに入れるとさらに見栄えがよくなりますよ!
リボベジにおすすめの野菜
豆苗
スーパーでは100円前後で売っている豆苗はリボベジ初心者の方にまず試していただきたい野菜です。一度収穫したあと、豆苗の根を水に浸しておくと、新しい芽がどんどん出てきて、7~10日で再び収穫できます。収穫したらまた水に浸して再度収穫。2~3回収穫できるので、コスパも最強!成長が早いので、毎日豆苗が育つ様子を楽しみながら栽培できますよ。
※根元の豆が水に浸かると腐りやすくなるので、水の量に注意。販売されている豆苗のパッケージにも再生の方法が記載されているものがあるので、よく読んでくださいね。
ネギ
リボベジにおすすめ野菜の2つ目は「ネギ」です。失敗しにくいので、初心者の方でも安心。根元を5cmほど残して切ったら、水に浸しておくだけで、ネギが再生してきます。ネギを薬味をして使う方も多いのではないでしょうか?収穫したものをすぐいただけるのも家で育てる醍醐味ですね。
にんじん・大根
にんじんや大根のヘタ、捨てていませんか?ヘタを1~2cm程度の厚みでカットし、水に浸けておくと、にんじんや大根の葉が再生します。葉には栄養も豊富なので、お味噌汁の具などにしていただきましょう◎
リボベジを成功させるポイント
- 水の交換
- 日当たり
- 加熱して食べる
水の交換
水に浸けておくだけといっても、そのままにしておくと雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。水は毎日取り替えるようにしましょう。
日当たり
室内で育てられるといっても、植物の成長には日光が欠かせません。直射日光があたらない明るい場所がおすすめです。
加熱して食べる
リボベジを収穫して食べるときは、できるだけ加熱するようにしましょう。水を毎日替えても販売されているものよりも衛生面で完ぺきとはいえないため、生で食べるのは避けたほうが無難です。
まとめ
今回は野菜を再生する「リボベジ」についてご紹介しました。リボベジは手軽に始められて、節約やエコにもつながる嬉しいメリットがたくさんあります。まずは野菜を育てる楽しみを知ることから始めてみませんか?
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