【雑談力UP】思わず話したくなる野菜のトリビア
公開日
トリビア(雑学・豆知識)をいくつ知っていますか?
日々の業務にはまったく関係ない知識かもしれませんが、実は知っているといくつかメリットがあります。
◎会話のきっかけになる
ビジネスの場でもプライベートでも、雑談は人間関係を円滑にする重要な要素です。特に初対面の人や目上の人との会話では、共通の話題がないこともありますよね。そんな時トリビアがあると、会話の糸口になります。SNSや会社の飲み会などでの話題作りにも役立ちます。
◎発想力やクリエイティブな思考が鍛えられる
トリビアによって「なぜそうなったのか?」と考えることで、新しい発想やアイデアを生むきっかけになります。特に、マーケティングや企画の仕事をしている人にとっては、ユニークな視点を持つ助けになるかもしれません。
◎ストレス解消・リラックス効果
トリビアを読んだり聞いたりすることは、ちょっとした気分転換になります。忙しい日々の中で面白い豆知識を知ることで、リラックスできる瞬間が生まれます。
いくつ知ってる?野菜のトリビア
今回は野菜に関するトリビアを紹介します🥕
にんじんは昔、紫色だった!
オレンジ色のにんじんは17世紀のオランダで品種改良されたもの。それ以前は紫、黄色、白などさまざまな色がありました。
ブロッコリーは人工的に作られた?
ブロッコリーは野生のキャベツを品種改良して作られた野菜。カリフラワーや芽キャベツも同じ「アブラナ科」の仲間です。ちなみにブロッコリーの緑の部分は、実は「つぼみ」の集まり。収穫せずに放置すると黄色い花が咲きます。
玉ねぎを切ると涙が出るのは防御反応!
玉ねぎは、切ると空気中に「硫化アリル」という成分が揮発して目を刺激します。これは虫や動物から身を守るための玉ねぎの防御機能の一つです。玉ねぎを事前に冷やしてから切ると涙が軽減されます。
ちなみに硫化アリルには気持ちを落ち着かせ、眠りを誘う効果があります。眠れない時は枕元に玉ねぎを置いてみて。スライスした玉ねぎを靴下に入れ履いて寝ると、疲労回復、血行促進、血液浄化、免疫力がアップの効果もありますよ😉
トウモロコシの粒は必ず偶数個!
トウモロコシの粒の数は偶数になるように成長します。1本のトウモロコシには平均して800粒ほどの種が並んでいます。
ちなみにポップコーンを作るためのトウモロコシは「爆裂種」という種類で、スーパーや青果店で並んでいる「スイートコーン」とは異なる品種なんですよ。
パクチー嫌いは遺伝?
パクチー(コリアンダー、シャンツァイ)が「石鹸の味がする」と感じる人がいますが、これは遺伝子(OR6A2)の違いによるもの。特定の遺伝子を持つ人はパクチーの成分を石鹸のように感じるそうです。
ピーナッツは地中で育つ!
ナッツだと思われがちですが、ピーナッツ(落花生)は実は「マメ科」の植物。地上の花が枯れた後、茎が地面に向かって伸び、土の中で豆が育ちます。
レタスの白い液体には眠気を誘う成分がある!
レタスを切ると白い液体(レタスラクトカリウム)が出ますが、これは催眠作用がある成分。昔は「天然の睡眠薬」として使われていたとか!
キャベツはギリシャ・ローマ時代は薬だった?
薬繋がりでもう一つ。キャベツは古代ギリシャやローマで「万能薬」とされ、胃の不調や傷の治療に使われていました。
トマトはフルーツ?野菜?
トマトは植物学的には果物(果実)ですが、アメリカでは1893年に「関税上、野菜として扱う」と裁判で決定されました。理由は、食事では主に料理の材料として使われるからだとか。
ちなみにジャガイモとトマトはどちらも「ナス科」の植物で親戚です。ナスやピーマン、トウガラシも同じナス科の仲間なんです。
おわりに
知っているトリビアはありましたか?
ぜひ今日のランチタイムで、今夜の飲み会で、野菜トリビアを披露して盛り上がりましょう!