心身をリフレッシュ!サウナの効果と入り方のガイド
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最近、サウナにハマっているという人を多く聞きませんか?
私は暑いのが苦手なのでサウナは行ったことがないのですが、健康にいいと聞くと興味が湧いてきます。
そこで、今回は初心者の方向けにサウナの効果や入り方についてお伝えします!
サウナの歴史
サウナは、2000年以上前のフィンランドで生まれたといわれています。
もともとは食料を貯蔵したり、スモークしたりするための部屋だったものが、やがて沐浴する部屋へと変化。
フィンランドは白夜の夏と寒さが厳しい冬という風土なので、そのなかでサウナは人々の健康を保つために必要なものへと進化を遂げたのです。
サウナとは
遠赤外や蒸気などで高温になった室内に入り、体を温め発汗を促す温浴法
サウナの効果
血流がよくなる、自律神経が刺激される
1.疲労回復
サウナに入ることで、血流がよくなります。
全身に酸素が行きわたり、疲労回復の効果がUP⬆️
2.肩こり解消
肩こりや筋肉痛などの原因は、筋肉の緊張と血流不足といわれています。
サウナに入ると血行がよくなり、汗と一緒に疲労物質が排出されることで、肩こりなどの症状の改善が期待できます。
3.自律神経を整える
サウナに入ってすぐのときや、休憩をしているときはリラックスしているので、副交感神経が優位な状態です。
一方で、サウナに入ってからしばらくすると、心拍数が上がり汗も出ます。
また水風呂に入ると体が急に冷えるため血管が収縮します。これらのときは交感神経が優位な状態。
サウナでは交感神経と副交感神経が交互に優位となるため、自律神経を整える効果があると期待されています。
4.免疫力UP
免疫細胞は血液の中を流れながら、病原菌を探しています。
血流がよくなると、免疫細胞の巡りもよくなるため、免疫力UPが期待できます。
5.美肌効果
以下の理由から、サウナは肌にもいい効果が現れるといわれています✨
- 汗をかくことで、毛穴深くの汚れも取れる
- 血液の流れがよくなり、皮膚の細胞に栄養がしっかり届き、肌のターンオーバーが促進される
- 皮脂腺が開くため、サウナ後のスキンケア効果が◎
6.その他の効果
サウナには他にも様々な健康効果があります。
例)
- 睡眠の質の向上
- やせ体質になる
- 集中力があがる
- 冷え性改善
- 心疾患リスクの低下
サウナの健康効果については、理由が解明されていないものもあり、フィンランドをはじめとして研究が進められています。
サウナの入り方
- 体を洗う
- お風呂に入って、体を温める
- サウナに入る前に、体についた水分を拭く(発汗効果が高まります)
- サウナ室に入る(目安:5~10分、無理はしないこと)
- サウナ室から出て、シャワーで汗を流す
- 水風呂に入ってクールダウン(苦手な方は低い温度のシャワーでもOK)
- 水分補給をしつつ、外気浴などをしながら休憩。
- 再びサウナ室へ入る
- 4~7を繰り返す
「体を温める」ことと「クールダウン」を繰り返すことで、心身共に調子がいいと感じるようになります。
脳もスッキリ、体も軽くなり、「整う」という状態を体感できるようです✨
注意点
脱水しないように水分補給はしっかり
サウナに入ると汗をかくため、サウナ室に入る前後で少なくともコップ1杯の水を飲むようにしましょう◎
無理はしない
サウナ室と水風呂を交代で入ることは、体に負担がかかります。
体力がない人、血圧が高めの人、疾患をお持ちの方は、くれぐれも無理をしないように。
心配な方は担当医に相談してくださいね。
まとめ
以上、サウナの効果や入り方についてご紹介してきました。
個人的には、サウナは思った以上に健康効果があるのにびっくりしました😮
最近では個室のサウナも登場しているので、人目が気になる方は個室サウナを利用するのもいいかもしれませんね。
体の疲労がとれない、肩こりがつらいなど体の不調を感じている方は一度サウナに行ってみてはいかがでしょうか?
ニワナショナルの企業理念
「ウェルビーイング(wellbeing)」
(身体的・精神的・社会的にも良好な状態・満たされた状態であること)
に基づき、「健康」に関する話題を今後も発信していきます😊