【観葉植物デビュー！】お部屋に合わせてシンボルツリーを選んでみよう

公開日 2024/06/24 更新日 2024/06/25

【観葉植物デビュー！】お部屋に合わせてシンボルツリーを選んでみよう🥰

主役級のシンボルツリー

お部屋の主役となる大きな観葉植物をシンボルツリーと呼びます。高さが1m以上のものや、ボリュームのあるもの、存在感のあるサイズ感のものを指します。鉢の大きさは8号以上のものが多くなります。マンションや戸建てのリビングであれば、130cm～200cmほどのサイズ感がおすすめです。

個性豊かなシンボルツリー

観葉植物は種類によって見た目が大きく異なります。

リゾート風: 大きく広がった樹形で、まるで南国リゾートにいるような雰囲気
ナチュラル: 森のように小さな葉が集まって、自然な雰囲気
スタイリッシュ: すっきりとスタイリッシュな樹形で、かっこいい雰囲気

インテリアに合わせよう

既存のインテリアやなりたいインテリアに合わせれば、大きな観葉植物もインテリアとしてぴったりです。

モダンな空間

フィカス・ペンジャミン・バロック：くるんとカールしたつやのある濃い緑の葉が特徴で、ユニークなフォルムが独特の存在感を演出。耐陰性が高く、育てやすい。
ドラセナ・コンパクタ：近代的なオブジェのように伸びる幹に濃い緑の艶葉がついたドラセナ。生長が緩やかで、比較的コンパクトに育ち、耐陰性もあり乾燥にも強い。洗練された空間に映える。

ナチュラルな空間

フィカス・ベンガレンシス：白くすっきりと伸びた幹に、卵型のマットな緑葉をつけるベンガレンシス。優しい佇まいはナチュラルなインテリアにぴったり。曲がり樹形の個体も多く、おしゃれなカフェなどでよく見かける人気種。
エバーフレッシュ：黄緑色の小さな葉をたくさんつけ、森の中の大樹のようにやさしく雄大に育つ。さわやかな立ち姿はナチュラルなインテリアにぴったり。和名のアカサヤネムノキの通り、夜になると葉を閉じ、朝になると葉を開く性質を持つ。

エスニックな空間

ケンチャヤシ：噴水上に広がる葉が特徴的で、ホテルのエントランスなどによく飾られるゴージャスな雰囲気の観葉植物。葉の幅が広く緑色も濃いため空間を引き締めてくれる。エスニックには葉色が濃いヤシが似合う。
クワズイモ：ハート形の柔らかい葉と、幹のような立ち上がった茎が特徴。原産地がインド～東南アジアの観葉植物なので、エスニックなインテリアグリーンとして取り入られることも多く、現地の雰囲気が楽しめる。

シンプルな空間

フィカス・ウンベラータ：S字曲げのスタイリッシュな樹形で、主張しすぎない淡いグリーンの大葉を持つウンベラータが似合う。鉢カバーも淡いグレーで揃えると空間全体の統一感が増す。
ストレリチア・レギネ：シルバーリーフが特徴のストレリチア・レギネは、淡いグレージュやホワイトが基調のインテリアにとても馴染む。ピンク色の葉脈もおしゃれ。スタイリッシュに伸びたフォルムは洗練された空間にぴったり。

和モダンな空間

サンスベリア・ゼラニカ：濃い緑色のゼブラ柄が特徴で、立ち姿のスタイリッシュさが人気。耐陰性が高いため、部屋の奥や小窓のみの和室でも育つ。間接照明と合わせて飾るなど、インテリアとの組み合わせも楽しめる。
雲南シュロチク：江戸時代から日本で栽培されていたシュロチク。雲南シュロチクは細かく繊細な葉を持つ品種で、なんとも美しい立ち姿。風にそよぐような佇まいは和モダンにぴったり。インテリアにぜひあわせてほしい一鉢。