【観葉植物】夏は外に出した方がよいの?
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夏は外に出した方がよいの❓
観葉植物を育てていると、夏になったら外に出した方がいいのか悩むことがありますよね。日光や風通しが良くなり、植物にとっては良い環境のように思えるかもしれません。
結論から言うと、多くの観葉植物にとって、真夏の屋外は過酷な環境です。
- 直射日光: 真夏の強い日差しは、葉焼けの原因になります。日陰であっても、コンクリートが熱せられて根や葉にダメージを与える可能性があります。
- 高温: 高温は、植物のストレスとなり、弱らせてしまいます。特に、室内の涼しい環境に慣れている観葉植物にとっては、温度差が大きすぎます。
- 乾燥: 屋外は室内よりも乾燥しており、水切れを起こしやすくなります。頻繁に水やりをしなければならず、負担が大きくなります。
真夏以外であれば、屋外での日光浴は有効です。
真夏以外の季節であれば、屋外での日光浴は、観葉植物にとって良い効果をもたらします。
- 日光: 適度な日光は、光合成を促進し、葉の色艶を良くします。
- 風通し: 風通しの良い場所は、病害虫の発生を防ぎ、健康的な成長を促します。
外に出す際の注意点
- 真夏は避ける: 真夏の高温多湿は、観葉植物にとってストレスとなります。少なくとも、午前中のみなど、涼しい時間帯に限るようにしましょう。
- 日陰を選ぶ: 直射日光が当たらない日陰を選びましょう。
- 水やりをこまめに行う: 屋外は室内よりも乾燥しているため、水やりをこまめに行いましょう。
- 様子をよく観察する: 葉焼けや虫害などの異常がないか、様子をよく観察しましょう。
多肉植物など、屋外を好む品種
多肉植物やサボテンなど、もともと屋外を好む品種の場合は、真夏でも屋外で育てることができます。ただし、直射日光が強すぎる場合は、遮光ネットなどで日よけをしてあげましょう。
まとめ
真夏の屋外は、多くの観葉植物にとって過酷な環境です。真夏以外であれば、屋外での日光浴は有効ですが、日陰を選び、水やりをこまめに行うなど、注意が必要です。多肉植物など、屋外を好む品種の場合は、真夏でも屋外で育てることができます。