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知れば知るほど奥深い:世界で愛される野菜【トマト】

公開日

和名/別名

トマト


英名

Tomato


日当たり

日なた


土壌酸度

中酸性~中性


トマトってどんな野菜?

トマトは南米原産のナス科の植物であり、その起源は現在のペルーおよびエクアドル一帯に位置します。古代アメリカ文明であるインカ帝国やアステカ帝国においても栽培されていたことが分かっています。

16世紀にヨーロッパへ伝来したトマトは、当初は観賞用として栽培されましたが、その後食用としても利用されるようになり、17世紀後半にはイタリアでパスタソースに用いられるようになりました。これ以降、トマトはヨーロッパ全域で普及し、世界中で重要な食材として認識されるようになりました。

トマトはビタミンC、ビタミンK、ビタミンA、カリウムなど、豊富な栄養素を含む野菜です。特にリコピンと呼ばれる抗酸化物質は、老化や生活習慣病の予防に効果があるとされています。さらに、食物繊維も豊富に含まれており、消化器官の健康維持にも役立ちます。

近年では、トマトの健康効果に関する研究が進められており、がん予防や心血管疾患のリスク低減などの可能性も示唆されています。

トマトは生食、ジュース、缶詰など、さまざまな形で消費されています。また、煮込み料理やパスタソースなど、幅広い料理に活用することができます。

その豊富な栄養価と多様な用途から、トマトは世界中で愛される食材として地位を確立しています。

トマト栽培のポイント

温度

  • 生育適温は夜温で13~18℃、昼温で26~28℃です。
  • 8℃以下では幼花の発達が損なわれ、生長後変形果となることがあります。低温期の苗づくりは特に温度管理が重要です。
  • 32℃以上では花粉の機能が低下して着果不良となることがあります。

  • 果菜の中では強い光を好み、日照不足のもとでは、軟弱・徒長となり、着果不良や生理障害を起こしやすいです。

連作

  • 連作障害を防ぐために、3~4年は休閑させます。

肥料

  • 元肥は溝を深く掘って施し、根を深く、しっかりと張らせるようにします。

その他

  • ハウス栽培や早い時期の露地栽培で着果しにくい場合には、ホルモン剤散布や振動処理を行います。
  • ハウス栽培ではマルハナバチを放飼して着果を促します。

家庭菜園におすすめな品種

CF桃太郎ファイト:葉カビ病に耐病性があり、減農薬栽培に向く。高糖度でおいしい。

麗夏(れいか):裂果しにくいので、株で真っ赤に熟してから収穫できる。果汁たっぷりで甘い。

収穫日和:深紅の果実は、酸味と甘みのバランスがよい。黄化葉巻病に耐病性があるミニトマト。

イエローアイコ:フルーツのようなさわやかな甘みがあり、病気に強いミニトマト。

土づくりのお手伝いをします🌟

ニワナショナルでは、造園業の知識を生かし家庭菜園の土台である土づくりのお手伝いをしております。合わせて、草刈りや木の剪定もさせていただいておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

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