[要注意]チャドクガの成虫が発生している時期です!
公開日 2020/06/29
更新日
こんにちは。ニワナショナル広報です。
春や秋は、虫の多く発生する季節です。
庭木につく虫の中で、一番人体に被害があり厄介なのが毛虫!
うっかり、毛虫を触ってしまうと痛痒くて、夜も眠れない・・・というようなこともあります。
毛虫の中でもよく見かけるのが、イラガやチャドクガ。
こちらのブログでも、過去に記事にさせていただきました。
≫刺されるととても痛いイラガ!大量発生していたので駆除。刺された時の応急処置の仕方も。
≫『チャドクガ』に要注意!冬の卵のうちに駆除が正解!ツバキやサザンカの葉の裏を観察して駆除しておきましょう。
わが家の前は、農家のお家になっていて庭木がたくさん植えられています。
ツバキやサザンカも植えられているため、つい1週間ほど前からチャドクガの成虫が大量発生しています😱
チャドクガは、蛾(が)の一種です。
ツバキやサザンカ、茶の木といった木を好むこと、卵~成虫まで一貫して体が毒毛で覆われていることから茶毒蛾(チャドクガ)と名付けられています。
夜になると、街灯など明かりのあるところに集まります。
昼間は家の外壁やコンクリートの壁に止まっていたりもします。
わが家の向かいのお家のツバキの木にいたのであろう幼虫たちが次々と羽化したらしく、わが家の外壁にも気づくと何匹もチャドクガが止まっていました😱
チャドクガは、卵にも幼虫(毛虫)にも成虫(蛾)にも毒毛がありますが、一番強力な毒をもっているのは幼虫期(毛虫)です。
庭木のお手入れをしていて、うっかり直接触ってしまう機会も少なくありませんね。
成虫の場合は、羽ばたいている間に毒毛も吹き飛んでしまうということもあり、万が一蛾に触れてしまっても、毛虫ほど強力な毒毛が残っていないこともありますが、人によっては、かぶれを起こしてしまいます。
また、放っておくと、その成虫がまた卵を産み付け、幼虫になり・・・といったループになりますので、見つけ次第、殺虫剤スプレーを吹きかけて処分しておいた方が安心です。
▼こういった、強力なスプレーを一本常備しておくと安心ですね。
わが家には、なかったためゴキジェットを吹きかけました。
よく見たら、似たような成分が入っていたので、吹きかけた途端にポロッと動かなくなりました!
完全にスプレーが当たらず、どこかに飛んで行ってしまうものもありましたが、地面に落ちたものは、ティッシュやキッチンペーパーなどにくるんで捨てます。
また、外壁や網戸、窓ガラスにこういったスプレーをかけておくと、蛾などの虫がつくことを予防することが出来ます。
チャドクガは、年2回発生します。
秋の発生を減らすためにもこの時期の駆除や消毒が大切。
みなさんもチャドクガの毛虫や蛾を見かけたら、触らないように、可能な限り駆除することをおすすめいたします。
▼駆除・予防に役立つスプレー
▼もし刺されてしまったら、すぐによく水洗いして抗ヒスタミンの虫刺され薬が有効