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観葉植物は、育てているうちに枝や葉が伸びて、少しずつ形が崩れてくることがあります。
そんなときに行いたいのが「剪定」です✂️
剪定は、伸びすぎた枝葉を整理して見た目を整えるだけでなく、枯れた葉や傷んだ枝を取り除いたり、風通しをよくしたりする目的もあります。
「どこを切ればいいの?」「いつ剪定すればいい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、観葉植物を剪定する目的や適した時期、基本的な切り方、剪定するときの注意点についてご紹介します🌿
観葉植物を剪定する目的
観葉植物の剪定は、伸びすぎた枝葉を切って見た目を整えるだけのお手入れではありません。
枯れた葉や傷んだ枝を取り除いたり、枝葉が混み合っている部分を整理したりすることで、植物の状態を整え、健やかに育てるためにも役立ちます🌿
主な目的は、次のようなものです。
✂️ 伸びすぎた枝や葉を整理する
🌱 全体の形を整える
🍃 枯れた葉や傷んだ枝を取り除く
🌿 枝葉の混み合いを整理し、風通しをよくする
🌳 大きくなりすぎた植物を管理しやすい大きさに整える
剪定するときは、やみくもに枝を切るのではなく、植物の状態や全体のバランスを見ながら、必要な部分を整理することが大切です。
観葉植物の剪定に適した時期
観葉植物の剪定は、植物が元気に成長している時期に行うのが基本です🌿
ただし、植物の種類によって適した時期が異なるため、種類に合わせて剪定することも大切です。
基本は5~10月の生育期
観葉植物の剪定は、5~10月頃の生育期に行うのがおすすめです。
特に5~6月頃は、これから気温が上がり成長が進む時期なので、剪定後の回復もしやすくなります。
伸びすぎた枝を切ったり、全体の形を整えたりする場合は、この時期を目安に行うとよいでしょう✂️
💡 剪定は天気にも注意

剪定は、雨の日や湿度が高くジメジメした日は避け、晴れて乾燥した日に行うのがおすすめです。
剪定した枝や茎には切り口ができるため、雨や湿気の多い日に剪定すると、切り口が乾きにくくなります。
天気のよい日を選び、剪定後の切り口がしっかり乾きやすい環境で行いましょう🌿
冬の剪定は基本的にしない
冬は気温が下がり、観葉植物の生長がゆるやかになります。
そのため、冬は基本的に剪定を控えましょう。
この時期に枝葉を大きく切ると、植物への負担が大きくなり、剪定後の回復にも時間がかかることがあります。
ただし、枯れた葉や傷んだ枝など、明らかに不要な部分は季節を問わず取り除いて問題ありません。
観葉植物の剪定方法
観葉植物の剪定では、いきなり枝をたくさん切るのではなく、不要な部分から少しずつ整理していくことがポイントです✂️
① 枯れた葉・傷んだ枝を取り除く
まずは、枯れている葉や傷んだ枝など、明らかに不要な部分から取り除きます。
黄色や茶色に変色した葉、枯れてしまった枝、病気などで傷んでいる部分があれば、状態を確認しながら整理しましょう。
葉だけが傷んでいる場合は、葉の付け根から取り除きます。枝全体が枯れている場合は、元気な部分まで戻って切るようにします。
② 伸びすぎた枝を切る
次に、伸びすぎた枝や、全体のバランスを崩している枝を整理します。
剪定するときは、植物全体の形を見ながら、伸びすぎた部分を少しずつ切ることが大切です。
「長いから切る」というだけでなく、左右のバランスや枝葉の混み具合も確認しながら、必要な部分を剪定しましょう🌿
一度にたくさん切ってしまうと植物への負担になるため、少し切って全体を確認しながら進めると安心です。
③ どこで切る?剪定する位置のポイント
観葉植物を剪定するときは、これから新しい枝や葉を伸ばしたい位置を確認してから、切る場所を決めることが大切です🌿
まずは、茎や枝についている葉の付け根や「節」を確認しましょう。
節の周辺には、新しい芽が出てくる「成長点」があるため、剪定するときは成長点を残すことがポイントです。
節(ふし)とは…葉や枝が茎にくっついていて、少し膨らんでいる部分。
生長点(せいちょうてん)とは…細胞分裂が盛んにおこなわれている部分。ここから芽や葉や枝がでてきます。
剪定する位置の目安
- 🌱 葉の付け根や節を確認する
- 🌿 新しい枝を伸ばしたい位置の成長点を残す
- ✂️ 成長点(芽)の少し上を目安に切る
剪定したあとにどの方向へ枝を伸ばしたいかを考え、残す成長点を選びましょう。
例えば、外側に向かって枝を伸ばしたい場合は、外側に向いている芽・成長点を残して、その少し上で切ることで、樹形を整えやすくなります。
ただし、観葉植物は種類によって節や成長点の位置、芽の出方が異なります。すべての植物を同じ位置で切るのではなく、植物の種類や枝の状態を確認しながら剪定することが大切です。
剪定するときに用意するもの
観葉植物の剪定は、基本的に剪定ばさみと切った枝葉を入れる袋などがあれば始められます✂️🌿
基本的に必要なもの
- ✂️ 剪定ばさみ
- 🗑️ ゴミ袋など、切った枝葉を入れるもの
剪定ばさみは、清潔なものを使用することが大切です。
汚れたはさみを使うと、切り口から病原菌などが入り、植物に影響する可能性があります。
使用前には、刃についた汚れなどを拭き取り、清潔な状態で剪定しましょう。複数の植物を続けて剪定する場合も、はさみをきれいにしてから使うと安心です。
必要に応じて用意するもの
- 🧤 手袋
枝葉で手を傷つけたり、樹液が手についたりするのを防ぐために使用します。 - 🌱 癒合剤
太い枝を切った場合など、必要に応じて切り口に使用します。植物の種類や切り口の状態によって必要性が異なるため、必ずしも用意する必要はありません。
💡 樹液に注意が必要な植物もあります
観葉植物の中には、樹液に触れることで皮膚がかぶれたり、刺激を感じたりする種類があります。
剪定する前に植物の性質を確認し、樹液に注意が必要な場合は、手袋を着用して作業しましょう🧤
剪定するときの注意点
観葉植物の剪定は、伸びすぎた枝葉を整理するのに役立ちますが、切り方や剪定後の管理にも注意が必要です🌿
一度に切りすぎない
一度にたくさんの枝葉を切ると、植物に大きな負担がかかることがあります。
特に、元気がない植物や生育がゆるやかな時期に強く剪定するのは避けましょう。
剪定するときは、不要な枝葉から少しずつ切り、全体のバランスを確認しながら進めることがポイントです✂️
植物の種類に合わせる
観葉植物には、枝が伸びるものや茎が伸びるものなど、さまざまな種類があります。
そのため、すべての観葉植物を同じ方法で剪定できるわけではありません。
剪定する時期や切る位置、剪定後の伸び方なども植物によって異なります。
剪定する前に、育てている植物の特徴や適した剪定方法を確認しておくと安心です🌱
剪定後の管理にも注意
剪定した後は、切った部分だけでなく、植物全体の状態を見ながら管理することが大切です。
剪定後だからといって、水やりを増やす必要はありません。土の乾き具合を確認し、植物に合わせていつも通りの水やりを行いましょう。
また、急に強い直射日光に当てたり、エアコンの風が直接当たったりしないよう、置き場所にも注意します。
観葉植物の剪定でよくある疑問
Q1. 観葉植物はいつでも剪定できますか?
基本的には、植物が元気に成長している5~10月頃の生育期に剪定するのがおすすめです🌿
冬は生長がゆるやかになるため、剪定は避けましょう。ただし、枯れた葉や傷んだ枝など、明らかに不要な部分は季節を問わず取り除いて問題ありません。
また、雨の日や湿度の高い日は避け、晴れて乾燥した日に行うと安心です。
Q2. 一度にたくさん枝を切っても大丈夫ですか?
一度にたくさんの枝葉を切ると、植物に負担がかかることがあります。
特に元気がない植物や、生長がゆるやかな時期に強く剪定するのは避けましょう。不要な枝葉から少しずつ切り、全体のバランスを確認しながら剪定することが大切です✂️
Q3. 観葉植物の剪定に普通のハサミを使ってもいいですか?
細い枝や茎であれば普通のハサミで切れる場合もありますが、基本的には剪定ばさみを使うのがおすすめです🌿
剪定ばさみは枝や茎を切りやすく、切り口をきれいに整えやすいため、植物への負担も少なくなります。
また、剪定ばさみは使用前後に刃をきれいに拭き、必要に応じて消毒して清潔な状態にしておくことも大切です。特に複数の植物を続けて剪定する場合は、植物から植物へ病気を広げないためにも、はさみをきれいにしてから使いましょう。
まとめ

観葉植物の剪定は、伸びすぎた枝葉や枯れた部分を整理し、植物の形や状態を整えるためのお手入れです✂️🌿
基本的には5~10月頃の生育期に行い、植物の種類や状態を見ながら、不要な部分から少しずつ剪定することが大切です。
剪定するときは、切る位置や植物への負担にも注意し、剪定ばさみを清潔にして作業しましょう。
「枝が伸びすぎてきた」「形を整えたい」など、植物の様子を見ながら、無理のない範囲でお手入れしてみてください🌱







