【観葉植物】のトラブル!【ハダニ】でお困りですか?
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【観葉植物】のトラブル!【ハダニ】でお困りですか?
ハダニとは
ハダニは、非常に小さなダニの一種です。葉に寄生し、樹液を吸って植物を弱らせてしまいます。
ハダニの症状
- 葉に小さな白い斑点が出る
- 葉がかすれたように色が抜け、次第に枯れてしまう
- 数が増えると、枝の分岐箇所や葉の裏表にクモの巣のようなものが張る
原因
ハダニは、風に乗って飛散したり、流通経路で衣類や靴についたりして観葉植物に付着します。20~30度の気温で活発に行動し、乾燥した場所を好むため、エアコンを長時間使用している部屋や空気の流れが悪い場所で発生しやすいです。
対処法
1. 早期発見・早期対処
ハダニは、早期発見・早期対処が重要です。葉に白い斑点やクモの巣のようなものを見つけたら、すぐに駆除対策を始めましょう。
2. 葉水
ハダニは乾燥を好むため、葉水で葉の表面を水で濡らすことで、ハダニを撃退することができます。
3. 薬剤散布
葉水だけでは効果が薄い場合は、専用の薬剤を散布しましょう。用法・用量を守って使用することが大切です。
4. 殺虫剤
ハダニが大量発生している場合は、殺虫剤を使用するのも有効です。
5. 予防
- 風通しの良い環境を作る: 風通しの悪い場所は、ハダニの発生リスクを高めます。定期的に葉水を行い、葉の表面に溜まったホコリや汚れを落としましょう。
- 適度な湿度を保つ: 乾燥した環境はハダニの発生リスクを高めます。加湿器などを活用して、適度な湿度を保ちましょう。
- 定期的に観察する: 葉の裏側などを定期的に観察し、ハダニの発生に早期に気付きましょう。
まとめ
ハダニは、早期発見・早期対処が重要です。日頃から風通しの良い環境を作り、葉水や薬剤散布などでハダニを駆除しましょう。
ポイント
- ハダニを見つけたら、すぐに駆除対策を始める。
- 葉水をこまめに行う。
- 必要に応じて、専用の薬剤や殺虫剤を使用する。
- 風通しの良い環境を作り、適度な湿度を保つ。
- 定期的に葉の裏側などを観察する。
これらのポイントを参考に、ぜひ観葉植物をハダニから守り、元気に育ててくださいね!
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