【観葉植物】のトラブル!【炭そ病】でお困りですか?
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【観葉植物】のトラブル!【炭そ病】でお困りですか?
炭そ病とは
炭そ病は、カビの一種によって引き起こされる病気です。葉に茶色や黒色の斑点が広がり、症状が進むと斑点の中央が白くかすれたように枯れてしまいます。
炭そ病の症状
- 葉に茶色や黒色の斑点が広がる
- 斑点の中央が白くかすれたように枯れる
原因
炭そ病は、高温多湿を好みます。雨風や水やり時の土の跳ね返りなどで感染し、風通しが悪い環境や、置き場所が暗いなど土が乾燥しづらい環境で発生しやすくなります。
対処法
1. 環境改善
- 風通しを良くする: 風通しの悪い場所は、炭そ病の発生リスクを高めます。定期的に葉水を行い、葉の表面に溜まったホコリや汚れを落としましょう。
- 高温多湿を避ける: 梅雨時期や夏は、サーキュレーターなどを活用して、風通しの良い環境を作りましょう。
- 日当たりを良くする: 日当たりの悪い場所は、土が乾燥しづらく、炭そ病が発生しやすくなります。レースカーテン越しの明るい場所で管理しましょう。
2. 薬剤散布
かびが発生した葉は、早めに取り除き、専用の薬剤を散布しましょう。
3. 予防
- 水やり: 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにし、葉に水が溜まらないように注意しましょう。
- 剪定: 密集した枝葉は剪定して、風通しを良くしましょう。
- 消毒: 毎年春先に、殺菌剤で消毒を行うことで、予防効果が期待できます。
まとめ
炭そ病は、高温多湿を好むカビによって引き起こされる病気です。風通しの悪い環境や、置き場所が暗いなど土が乾燥しづらい環境で発生しやすくなります。日頃から風通しの良い環境を作り、適切な水やりや剪定を行うことで、炭そ病の発生を防ぎましょう。
ポイント
- 風通しを良くし、高温多湿を避ける。
- かびが発生した葉は早めに取り除き、専用の薬剤を散布する。
- 水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与え、葉に水が溜まらないように注意する。
- 密集した枝葉は剪定して、風通しを良くする。
- 毎年春先に、殺菌剤で消毒を行う。
これらのポイントを参考に、ぜひ観葉植物を炭そ病から守り、元気に育ててくださいね!
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