ハロウィンからお正月まで!うつ病予防にも効果的な気分を上げる秋冬の食材5選
公開日
秋は、食欲の秋!
これから冬にかけてハロウィンやクリスマス、忘年会、お正月…と、ご馳走や甘いものを食べる機会が増え、楽しみな季節ですよね😋
しかし、忙しさやストレスで、ジャンクフードなどの簡単な食事で済ませてしまったり、糖質の多いアルコールやデザートは、脳が最高の状態で機能するために必要な栄養素を十分に摂取できず、専門家の間では、この時期のこれらのホリデーフードは、精神衛生上最も好ましくないと言われています…💧
満腹感や糖分で一時的に気分は上がりますが、下がるのも早く、悪循環になるんだとか…😨
気分を上げる秋冬の食材5選
今回は、海外の医学博士や栄養士が勧めている、うつ病にも効果があり、気分を上げてくれる秋冬の食べ物を5つご紹介します!
1.芽キャベツ
芽キャベツなど、アブラナ科の野菜には葉酸が豊富に含まれています。
葉酸はビタミンB群の一種で、脳の活性化と気分の高揚に関係し、うつ病の人々に役立つ可能性があると研究で示されています。
生の芽キャベツを千切りにしてサラダに加えたり、オリーブオイルとスパイスで和え、フライパンやオーブンでローストするもヨシ。
私はおでんの具としてよく使います。
芽キャベツの茎に切り込みを入れ、丸ごと鍋に放り込んで他の具材と煮込むと、出汁がしみてとっても美味しいのでおススメですよ😉
2.ザクロ
ザクロもまた、定期的に食べるのに最適な秋の食べ物です。
特にザクロジュース(無糖が好ましい)は、摂取する栄養素の量が大幅に増えます。
ザクロには、美肌・アンチエイジング効果のあるビタミンCなども豊富ですが、抗酸化物質などに加えて、抗炎症作用と抗うつ作用のあるポリフェノールも含まれており、専門家によれば、炎症はうつ病や不安など精神的な問題の根本的な原因のひとつで、ザクロによる抗炎症作用が期待されています。
3.カボチャ
カボチャにはマグネシウムが多く含まれています。
ある研究では、マグネシウムは抑うつ症状や障害のリスクを下げると報告されています。
また、カボチャの種には豊富なミネラルの他に、質の良い睡眠に導くトリプトファン、女性ホルモンのバランスを整えるリグナン類なども含まれているので、最もお勧めする食べ物のひとつです。
ホクホクの煮物はもちろん、ピューレ状にしてスープやスムージー、パスタソースに加えるのもGood👍🏻
カボチャの種は直接つまんだり、サラダに混ぜたりするのもいいですね。
4.サツマイモ
サツマイモには、特にビタミンCやビタミンEが多く含まれています。
メタ分析によると、ビタミンCの濃度が高いほど抑うつ症状が軽減され、低いほど抑うつ症状が増加すると結論づけられています。
…焼いもを食べたくなってきました🍠笑。
5.冬カボチャ
今度はドングリカボチャ、バターナッツカボチャ、スパゲッティカボチャなどのWinter Squash(冬カボチャ)です。
どれもビタミンB6を多く含み、気分に良い影響を与える栄養素です。
3,300人以上の女性を対象にしたある研究では、ビタミンB6の摂取量が少ないとうつ病のリスクが高くなることがわかっています。
冬カボチャは水っぽくて甘みが薄いのが特徴ですが、ドングリカボチャやバターナッツカボチャはオーブンでグリルすると甘みが増します。
また、スパゲティカボチャ(いわゆるそうめんカボチャですね)は、その名の通りパスタにしてもGood👍🏻
おわりに
食事はうつ病の特効薬ではありません。
でも、今回ご紹介した栄養価の高いものをできるだけ日常的に食べることは、気分が上がり、うつ病の予防にも役立ちます。
葉酸、抗酸化物質、マグネシウムなどを豊富に含む季節の食材で気分を高め、食欲の秋を楽しみましょう🍂