新しい趣味の提案 レジン-PART1-
公開日
- 趣味がない
- 新しい趣味を見つけたい
という方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな方にハンドメイドの「レジン」をご紹介します!
自分でアクセサリーや推し活グッズなど様々な作品を作れますよ♪
(推し活がもたらす健康メリットについては、こちらのブログでお伝えしました!)
レジンとは
ハンドメイドで使われるレジンとは、液体状のレジン液と完成したハンドメイド作品の両方を指すことが多いです。
レジン液が化学反応を起こすと、固まります。これを「硬化」といいます。レジンを扱う上で、硬化という言葉は必ず出てくるので覚えておいてくださいね💡
レジン液はサラサラとしたものからドロッとしたものまで様々な種類がありますが、ハンドメイドで使うレジンは主に2種類あります。
1.UVレジン、UV/LEDレジン
紫外線など特定の波長を持つ光で硬化させるレジン液です。
光を当てると数秒~数分で硬化します。
アクセサリーなど小さなものを作るのにおすすめです。
2.エポキシレジン
「主剤」と「硬化剤」の2種類の液を混ぜ合わせることで硬化するレジンです。化学反応で硬化させるので、1~3日程度放置しなければなりません。小物入れなどレジン液を大量に使う作品の場合はエポキシレジンがぴったりです。
今回はUVレジン・UV/LEDレジンについて詳しく解説します。
レジンを扱うときの注意点⚠️
100円均一ショップなどでも簡単に手に入るレジンですが、レジンは化学物質なのを忘れずに!
以下の注意点を必ず守ってください。また使用するレジン液によって硬化時間など違いがあるので注意事項を必ずご確認ください。
1.必ず換気をする
頭痛などを引き起こす場合もあるので、必ず換気はしてください。
2.ニトリル製の手袋をする
レジン液に触ってしまうとかゆみやかぶれなどの肌トラブル、ひどくなるとレジンアレルギーを発症される方もいるので、ニトリル製の手袋をして作業をしてください。
※万が一肌にレジン液が付いたときは、アルコール液で拭き取り、石鹸でよく洗ってください。
3.やけどに注意
レジンが硬化する際は、反応熱のため高温になります。やけどしないように、硬化後は少し冷めてから触るようにしましょう。
4.研磨をする時はマスク着用
レジン作品を削るときには粉が出るので、たくさんの作品を研磨をするときなどはマスクを着用しましょう。
5.体調と相談しながら作業する
レジン液は種類にも寄りますが、独特の匂いがあります。匂いに敏感な方は作業がストレスになってしまう場合もあるので、自分の体調と相談しながら作業してください。
また細かい作業が多いので、妊婦・高齢の方は作業がストレスになってしまう場合も。無理せず行ってくださいね。
レジンを始めるのに必要なもの
必要なもの
レジン液
メーカーによって特徴は様々。硬化してもぐにゃぐにゃと曲がるソフトタイプのものや、カチカチになるハードタイプがあります。
ライト
太陽光でもレジンは硬化しますが、時間がかかるのでライトを用意することをおすすめします。1,000円前後で買えますよ♪
あるといいもの
-
クリアファイル…レジン用の調色カップも販売されていますが、量が多くない場合は普通のクリアファイルがおすすめ。小さく切って使うと、そのまま硬化して捨てられるので、片付けも簡単です。
-
つまようじまたは竹串…レジン用の棒(スティック)も販売されていますが、つまようじで代替可能
-
レジンクリーナー…レジンを拭き取るときに使います。無水エタノールでも代替可能
- ティッシュ
- 封入物(ドライフラワー、ビーズ、ラメなど)
- 着色剤…レジン液に色をつけます。
- モールド(型)…レジン液を流し込んで硬化すると、簡単に作品が作れます
などなど・・・
一気にそろえると大変なので最初はキットを買うのもおすすめ👌
まとめ
今回は趣味のひとつとして「レジン」をご提案しました。
新しく趣味を見つけたい方にはもちろん、悩み事があってもやもやするときに何かに没頭したいときにハンドメイドは最適です😊
換気や手袋の着用など少しめんどくさい…と思う点もあったかもしれませんが、色々な作品が作れるのがレジンの魅力です。SNSにはレジン作品がたくさん載っていますので、ぜひ検索してみてください🔍
次回はいよいよレジン作品の作り方についてお伝えします!