仕事の効率UP！オフィスにBGMを取り入れよう

仕事の効率UP！オフィスにBGMを取り入れよう

公開日 2024/09/04

皆さんのオフィスではBGMはかかっていますか？

カフェなどで作業がはかどるという方もいるかもしれません。
またYouTubeにはジャズやボサノバなどの音楽が作業用BGMとして、たくさん投稿されています。
私も在宅勤務のときはYouTubeの作業用BGMをかけることがあるのですが、気分転換にとてもいいです！

オフィスでも作業効率アップのためにBGMをかける動きが広まっているようです。

そこで、今回は音楽が健康に与える効果と、オフィスにBGMを導入するメリット・注意点についてお伝えします！

音楽の効果

ストレス緩和

音楽とストレスの研究は多く行われており、音楽を聴くことで不安な気分が軽減され、心地いい気分になることがわかっています。

リラックス効果

川のせせらぎや鳥のさえずり、モーツァルトのクラシック音楽には「1/fゆらぎ」が含まれており、リラックスする際に出るα波という脳波を誘発することが分かっています。

これを利用したものがヒーリングミュージックです。

集中力アップ

長時間の仕事や単純作業の際にテンポのいい音楽を聴くと、交感神経が働き、仕事にも取り組みやすくなります。
どのジャンルが自分のやる気をアップさせるかは個人差があるので、色々なジャンルの音楽を聴いてみましょう🎵

オフィスにBGMを導入する4つのメリット

オフィスにBGMを導入すると、仕事の生産性向上が期待できます。
その理由を見ていきましょう。

1.ストレス緩和

すでの述べたように、音楽を聴くことで心地いい気分になることがわかっています。
ストレスが軽減されると、仕事のパフォーマンスも向上✨
メンタルヘルス対策の一環として、BGMを導入する企業も増えているようです！

2.緊張感を緩和

静かすぎる環境では、作業音が響いたり、緊張感からコミュニケーションがとりづらかったりするといわれています。
適度なBGMがあることで、緊張感がほぐれ、社員同士の会話も進むかもしれません。

3.マスキング効果

マスキング効果とは、ある音に他の音が重なると聞こえにくくなる現象のことです。
静かな場所では、他の社員同士の会話やタイピング音、書類をめくる音などが響き、ストレスの一因となることも。
オフィスにBGMを流すことで、周囲の雑音が聞こえづらくなって、作業に集中できるでしょう。

4.タイムマネジメント

始業時、昼休み、終業時などのタイミングで音楽を流すと、耳からの情報で時間を把握することができます。
そのため、タイムマネジメントにも有効と考えられるのです👍

オフィスにBGMを導入するときの3つの注意点

オフィスにBGMを導入するメリットについてご紹介しましたが、一方で注意点もあります。

音量

マスキング効果は同程度の音同士が重なることで起きるので、小さすぎてもいけません。一方で、大きすぎる音量に設定すると集中力を低下させてしまいます。
一般的にオフィスに最適なBGMの音量は40～50dBが目安といわれています。
また、スピーカーに近い人がストレスを感じないように、スピーカーの配置も考慮しましょう。

選曲

どのジャンルの音楽を流すかはとても重要です。
J-POPをはじめとして有名な音楽だと曲に意識がいってしまいます。

聞き流せる音楽を選ぶようにしましょう！

集中力を高めたいとき

クラシック、ジャズがおすすめ。主張しすぎないので、万人受けもしやすいジャンルです。

アイデアを出したいとき

テクノやハウスミュージックなどアップテンポの曲

気分転換したいとき

人気のJ-POPや洋楽

著作権に引っかからないか

日本音楽著作権協会（JASRAC）に申請が必要な曲もあります。

• 申請不要…社員を主とした利用
• 申請が必要…来客が多い場合やオフィスの一部を店舗として利用している場合

BGMを導入する際には著作権に引っかからないかしっかり確認することが大切です。

オフィスにBGMを導入する方法

• オフィス専用BGMを提供している会社と契約
• ストリーミング音楽配信サービスやインターネットラジオの利用

　※個人利用以外が禁止されている場合もあるので、利用規約を必ずチェック！

まとめ

オフィスにBGMを取り入れることによるメリットをお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか？
在宅勤務の方は、時々BGMをかけると少し気分が変わって作業がはかどるかもしれません。
ぜひ試してみてくださいね！