門かぶり黒松の剪定 in埼玉県上尾市
公開日 2018/09/12
更新日
最近は、洋風なお庭を好まれる方が多くいらして、コニファーとかのご依頼が大変多いです。
でも今日は、黒松の剪定作業です!
こちらの門かぶりの黒松も80代のおじい様が植えられたもののようです。
門かぶりとは、屋敷、敷地内に入る前に必ず潜り抜ける様に配置された松や槇などの庭木のことです。
最近はめっきり少なくなってしまったように思います。
せっかくの立派な木がシャキッとするとお家も豪華に引き立ちますね!
松のことはちっとも詳しくない私ですが、先日赤坂迎賓館に行ってきました。外国のお客様をお招きする場所ですので洋館なのに松の木が沢山植えられていました。
多行松(タギョウショウ)という聞きなれない松がありました。
【多行松】
・神社、仏閣及び公園などに見られる背の低い松。アカマツの園芸品種で自然界には存在しない。クロマツにアカマツを接いで作られたもの。
・根元付近から多くの幹が生じるのが特徴。傘を広げたような樹形になる。
なかなかこんなに大きく育たないそうです。
松も剪定のお手入れが必要ですが、やっぱり素敵です!
ご自宅にある方は大事に育ててお手入れしてください♥