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害虫テッポウムシについて

公開日 2015/02/02 更新日

テッポウムシ
カミキリ虫の幼虫の俗称。
枝や幹の中を食害するため樹勢が著しく衰え、枝が枯れたり樹そのものが枯れたりする。
6~9月に発生。バラやモミジ、イチヂクなどの庭木、果樹を食害する。
樹木が急に弱ってきたり新芽がしおれたり、葉が黄色くなったりしたら株元を見て、木くずが出ていたらテッポウムシの侵入の証拠。
幼虫はイモムシ状で体は半透明の白いろ。幼虫は穴から針金を差し込み突き刺す。ハサミなどで幹の表皮をはがして幼虫を取り出して処分。薬剤を使う場合はスミチオン1000倍液などを穴から注射器で注入する。
成虫のカミキリ虫を見つけたらすぐに捕殺するのが一番の予防法。
ちなみにテッポウムシはひと昔前、蜂の子やいなごのように食べられていたみたいだ。

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